奈良市富雄のコインランドリー 洗い屋本舗サニー富雄店です。
暑さ真っ盛りですが皆さんお元気ですか?
自分は暑さ寒さには強いのですが、急激な温度変化がちょっと苦手です。
少々暑くても一定の気温の方が何故か身体が良く動きます。
急に温度が変わるとすぐふにゃっとなってしまいますね。
さて、この時期は洗濯に来られるお客さんがとても多いです。
夏掛け布団やタオルケットなどの寝具、そしてカーペットなど大きな物を洗いに来られる方が多いです。
これだけ気温が高くて日差しが強いと天日干しでほとんど乾きますからね。
だから乾燥機の売上げはもひとつです。
くどいようですが100円だけでもぜひぜひ乾燥して帰ってくださいな。
乾燥機の回転で繊維が揉まれるので乾いた後の肌触りが全然違いますしホコリも良く取れますよ!
などとつい赤字で強調してしまいました。
うちの洗濯機は少々詰め込んでもしっかり回ってしまうので、毛布を数枚入れてまだ隙間があればシーツもついでに、という具合にご利用いただいています。
洗濯乾燥機だとこういう使い方はNGですが、うちは洗濯機と乾燥機を別々に設置しています。
いや皆さん本当に節約上手です。
そしてうちの洗濯機には電解水による除菌機能が装備されています。
電解水の効果についてはこちらを見ていただいた方が分かりやすいです。
電解水の生成と除菌浸け置きで洗濯時間が伸びるため、経営側としては回転率が悪くなってしまうという本音もあるのですが、などとまた余計な事を書いてしまいましたが、まあこの機能が目当てでうちに通い続けてくださるお客さんが多いのは確かです。
さて先日、22kg洗濯機で除菌機能にエラー表示が出ているのを発見しました。
右端の一番大きいやつです。
12kgと17kg洗濯機の電極はつい最近交換しました。
消耗品ですから使用頻度が少ないと長持ちしますが、こうやってまとめて交換時期を迎えるという事はそれだけ多くの方にご利用いただいているという証ですね。
ちなみに12kgと17kg洗濯機の電極はつい最近交換しました。
消耗品ですから使用頻度が少ないと長持ちしますが、こうやってまとめて交換時期を迎えるという事はそれだけ多くの方にご利用いただいているという証ですね。
操作パネル内にある除菌すすぎランプが点滅しています。
これは通常モードの洗濯は出来るものの除菌モードは使えませんよという合図です。すぐに部品を発注してメンテナンスにかかります。
分解するので一時的に機械を止めなくてはなりませんが、うまい具合に使用中でなくて良かったです。
店内は冷房が効いていて涼しいですが作業はバックヤードで行ないます。
狭い上にガス乾燥機の熱がこもっていてとても暑いです。
まずは背面パネルを取り外します。
13本のボルトで固定されていますが、メンテで良く開けるので間引きして6本で留めています。
設備を止める事は大きなロスですから1分一秒でも時間を短縮しなければなりません。
重たい鉄板の背面パネルを取り外しました。
もっと重たそうな洗濯槽(ドラム)とモーターが顔を出します。
今回問題があったのはこれ、電解水の生成装置(電極)です。
大型サイズの洗濯機には二基設置されていますが、左側は先月7日に新品交換したばかり、その時に右側はオーバーホールして使っていましたが、結局こちらも寿命を迎えました。
古い電極を取り外します。
電極さん、10年半ありがとう。お疲れ様でした。
こちらが新しい電極です。
ボディの色が半透明から白色に変わっていますが形状と中身は同一です。
ちなみに部品供給でいつもお世話になっているKさん、以前の記事 最強の味方 でもご紹介させていただきましたが、開業以来うちをご愛顧いただいているお客さんでもあります。
お世話になるばかりの一方通行で恐縮ですが、本当に助かっています。
新しい電極を組み付けました。
真下にモーターやプーリーがあるのでしっかり取り付けておかなければなりません。
漏水でもされると致命傷に繋がります。
重たい背面パネルを元に戻し、とりあえずバックヤードでの作業は終了しました。
再び店内に戻り、テストモードで動作確認をします。
3は電極の通電レベル、5段階表示で2~4Pなら正常、56は電極1を通電させるテストコード番号です。
・・・ってこんな話はどうでもいいか。
電極2のテスト中です。
通電するようになったのでエラーのお知らせランプが消灯しました。
3まで上がれば理想的な数値です。
故障時は大抵0Pの表示が出ます。
開業して10年も経過すると設備の性能を維持のためのメンテナンスがどっと増えます。
数日間ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。
奈良県奈良市三松1丁目6-4
洗い屋本舗サニー富雄店
OPEN:6時~24時 年中無休
HP:http://www.lococom.jp/mt/coinlaundry/
E-mail:hino_t@opal.plala.or.jp