きのうの黄昏時にミミマルの心音が止まりました。

ご飯を食べたあとこちらを見ながら機嫌よさそうに尻尾をふって、いつものように昼寝をはじめたのですが…

そのままゆっくりと呼吸が止まり、気持ちよさそうに眠ったまま逝ってしまいました。

すぐに気づいたので、毛布にくるんで病院に連れていったのですが、「老衰」とのこと。

17歳とちょっと…人間でいうなら100歳くらい。
一週間前までは病気もなく沢山食べて元気に暮らしてたのが、いっそ奇跡だと獣医師に言われました。

とにかく食欲旺盛な子だったので、食後のヒルネで老衰というのは大往生の人生(犬生?)だったんじゃないかと思います。
むしろ自分も爺さんになったら、そんな最後を迎えたいくらい…

病院が最終ケアをして火葬用の棺桶に入れてくれたので、お礼を言って持ち帰り、今朝、ペットの葬儀業者を呼んで無事火葬してもらいました。

他に言葉が見つからないので「旅立ち」と書きましたが…

自分は死んだ人は好き勝手にうろつきまわって生前できなかったところをアチコチ見て回ってると思う人なので、ミミマルの魂もそこらで適当してるんじゃないかと思ってます。

だから、大丈夫です。

ミミマルに出会えて、長い年月を一緒に過ごせて幸せだったから…

姿を見れなくなるのは寂しいけど、幸福感を残してくれたから大丈夫。

明日からいつも通りに暮らしていけます。

それをあの子も望んでいるんじゃないかと感じています。

ミミマルを応援してくれた方、
サイン会などでペットグッズを下さった方、
単行本の巻末に毎度収録してた『犬様と俺』を楽しんでくれてた方…

本当にありがとうございました🐶