ずっととってあったベースギターを楽器店に売った。


ちょっともったいないかなーと思ったけど、置いておいても悪くなる一方だし…
それなら中古でも、だれか使ってくれればと思って。


弦がさびてるだけじゃなく、調べてもらったら中身も壊れてたし外装も割れてた(^^;)
すべて修理して売らなきゃいけないから、500円にしかならなかったけど、壊れてなかったらもっと高値だったそうだ。
もったいない、だいじにすればよかった!(ってだいじにしてないから売ったんだから、しかたないか…)



80年代、ブルーハーツやBOOWYなどのバンドがはやったころ、友達とバンドをやるために御茶ノ水の楽器店で買ったもので、高校生のバイト代でがんばって買ったていどのものなので、たいしたいいもんではないいんだけど…
こういうのは中途半端に古いより、ガツっと古いと逆に値になるらしいから、もうそろそろ80年代モノもいい塩梅なのかもしれない。


査定待ちの間に新しいエレキ楽器を見てみると、昔のものより軽くて薄い!なんかコンパクトというか、日本人の体格でも無理がないというか(笑)素材が変わったのでしょうか。デザインもなんかさらっツヤっとしたクールでスリムなものが多い。

それに比べて80年代のものはどことなくイモくさいというかドデンとしているというか…でも昭和ロックが好きな若者には、それがいいのかもしれない。
自分らの世代にとっての60年代モノみたいな感じかな?ストーンズやビートルズモデルににせて作ってあるごつっとした、なんつうか「親父のギター」みたいな…


ともかく値がついてよかったよかった。
これからは古いものがあったら、ちゃんときれいにとっておいて、20年以上たってから売ることにしよう(笑)