「長時間運転していると、お尻の奥がズーンと痛くなる…」
「座っていると足がしびれてきて、立ち上がる時につらい…」
「腰はそこまで痛くないのに、お尻から太ももにかけて違和感が続いている…」
このようなお悩みで、山形市でもご相談をいただくことが増えています。
特に、
- デスクワークが多い方
- 長距離運転をされる方
- スポーツやランニングをされている方
- 中腰作業が多い方
に多くみられるのが、「梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)」という状態です。
「坐骨神経痛かな?」
「ヘルニアかもしれない…」
と不安になる方も多いですが、実際には“お尻の筋肉の硬さ”が原因になっているケースも少なくありません。
今回は、梨状筋症候群について、できるだけ専門用語を使わずにわかりやすくお伝えします。
梨状筋症候群とは?お尻の筋肉が神経を圧迫している状態です
お尻の深い部分には、「梨状筋」という小さな筋肉があります。
この筋肉の近くを、「坐骨神経」という太い神経が通っています。
長時間座る姿勢や、運動・姿勢のクセなどによって梨状筋が硬くなると、その下を通る坐骨神経を圧迫し、
- お尻の奥の痛み
- 太ももやふくらはぎのしびれ
- 足のだるさ
- 長時間座れない
などの症状が出ることがあります。
特に特徴的なのが、
「座ると悪化しやすい」
という点です。
車の運転、デスクワーク、映画館、新幹線など、長く座る時間が続くと、お尻の奥がジワジワ痛くなる方は注意が必要です。
また、
- 階段の上り下り
- ランニング
- 中腰姿勢
- ゴルフや草むしり
などでも悪化することがあります。
「ヘルニア」との違いは?腰が痛くないケースもあります
「足がしびれる=ヘルニア」と思われる方は多いです。
もちろん、腰椎椎間板ヘルニアなどが原因の場合もあります。
ですが、梨状筋症候群では、
- 腰痛はそこまで強くない
- お尻の奥が痛い
- 長時間座ると悪化する
- 前かがみより“座る姿勢”でつらい
という特徴が出ることがあります。
一方、ヘルニアの場合は、
- 前かがみで悪化
- 洗顔や靴下を履く動作がつらい
- 腰痛が強い
などの特徴が出やすいです。
ただし、症状だけで完全に見分けるのは難しいため、
- 強いしびれ
- 力が入りにくい
- 歩きづらい
- 痛みが長引く
場合は、整形外科でMRIなどの検査を受けることも大切です。
荒井接骨院でも、必要に応じて医療機関の受診をおすすめしています。
なぜ梨状筋が硬くなるのか?本当の原因は「姿勢」と「使い方」
梨状筋症候群は、単純に「筋肉が硬い」だけではありません。
実際には、
- 骨盤のゆがみ
- 長時間同じ姿勢
- 股関節の硬さ
- 太もも裏(ハムストリングス)の柔軟性低下
- お尻の筋力低下
- 猫背や反り腰
などが関係していることが多いです。
特に最近増えているのが、
「座りっぱなし生活」
長時間座ることで、お尻の筋肉は圧迫され続けます。
さらに、
- 足を組む
- 片側重心
- 猫背
- スマホ姿勢
が加わることで、骨盤のバランスが崩れ、梨状筋への負担が増えていきます。
また、太ももの裏側の筋肉(ハムストリングス)が硬い方は、骨盤が後ろに倒れやすくなります。
すると、お尻の筋肉が引っ張られ続け、坐骨神経への圧迫が強くなることがあります。
「マッサージを受けても戻る…」
「その時は楽だけどまた痛くなる…」
という方は、筋肉だけではなく、“姿勢や身体の使い方”まで見直す必要があるケースが多いです。
自宅でできるセルフケア|まずは「座りっぱなし」を減らすこと
梨状筋症候群では、日常生活の負担を減らすことがとても大切です。
まず意識してほしいのが、
「30分〜1時間に1回は立つ」
ということです。
座り続ける時間を減らすだけでも、お尻への圧迫はかなり変わります。
① お尻ストレッチ
椅子に座ったまま片足を反対の膝に乗せます。
そのまま腰を反らないように体を前に倒していきます。するとお尻の奥が伸びます。
痛みが強くない範囲で、20〜30秒ほどゆっくり呼吸をしながら行いましょう。
② 太もも裏(ハムストリングス)のストレッチ
椅子に座った状態から膝を伸ばし、太ももの裏を持ちながら軽く伸ばします。
「痛い」ではなく、「伸びて気持ちいい」くらいで止めることが大切です。
③ 温める
お風呂や温湿布でお尻を温めると、筋肉の緊張がやわらぐことがあります。
特に、
- 冷えやすい方
- 長時間座る方
- 夜に痛みが強くなる方
は、温熱ケアが合うことがあります。
④ やってはいけないこと
症状が強い時に、
- 無理なストレッチ
- 長時間ランニング
- 強引な筋トレ
- 痛みを我慢した運動
を続けると、悪化することがあります。
「良くしよう」と頑張りすぎて悪化してしまう方も少なくありません。
まずは、“痛みを落ち着かせる”ことが優先です。
山形市でお尻の痛み・足のしびれでお悩みの方へ
梨状筋症候群は、レントゲンで異常が出ないことも多く、
「異常なしと言われたけど痛い…」
「原因がよく分からない…」
という状態になりやすい症状です。
ですが実際には、
- 座り方
- 骨盤バランス
- 股関節の硬さ
- 筋肉の使い方
などが関係しているケースが多くあります。
荒井接骨院では、
- なぜお尻に負担が集中しているのか
- どの姿勢で悪化しているのか
- 股関節や骨盤がどう影響しているのか
を確認しながら施術を行っています。
「長時間座れない」
「運転がつらい」
「お尻から足のしびれが続いている」
そんな方は、一人で悩まずに一度ご相談ください。
山形市で、お尻の痛み・坐骨神経痛・梨状筋症候群でお悩みの方は、荒井接骨院までご相談ください。
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