以前、新井旅館に保存されていた昔のガラス写真を日本大学国際関係学部の宮川教授にCD化していただいた写真の中の一枚。
どこの写真かなかなか特定できず、いろいろと調べてみました。
最初に見たときは奥の建物が「清水寺」の本堂?
でも清水寺は三重塔だし、八坂の五重塔だと距離がおかしい。
Googleで写真検索してみたところ、「興福寺」の写真が出てきました。
昔の「興福寺」の絵葉書が新井旅館に残っています。
アングル的には「興福寺」に似ています。
五重塔は似ているが、中金堂の形が少し違う感じです。
そしていろいろなサイトを検索していった中、「宮島 豊国神社」が上がってきました。
豊国神社は少し高台にあり、写真の左側に「厳島神社」がある位置関係。
宮島というと「厳島神社」のイメージが強すぎますが、豊国神社は1587年に豊臣秀吉の命で建てられた大経堂で、1598年に秀吉がなくなってしまったため、完成することなく現在に至っている建物。
宮島一の大きさを誇る建造物で、畳857枚分の広さがあることから「千畳閣(せんじょうかく)」と呼ばれているそうです。
豊国神社の情報は、「広島ニュース 食べタインジャー」さんより。
次回宮島に行く機会がありましたら、同じ角度の写真を撮ってみたいと思います。
新井旅館のホームページもどうぞご覧下さい。
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