今日の修善寺温泉は雨。

 

気温も20℃まで届かず、肌寒い一日になっています。

 

今日は「昔の手紙」のご紹介。

 

明治45年5月7日に出された手紙です。

 

 

切手に押された消印は明治45年5月7日。

 

修善寺の消印は明治45年5月8日。

 

伊豆国修善寺  新井天城様 親展

 

新井天城は、新井旅館三代目相原寛太郎の雅号

 

差出人は、

 

 

5月7日 東京日本橋区鉄砲町14 廣瀬長江

 

日本橋区鉄砲町は現在の日本橋本町3・4丁目付近のようです。

 

廣瀬長江画伯は明治17年生まれ。

 

安田靫彦画伯・前田青邨画伯・小林古径画伯・石井林響画伯・川端龍子画伯などと同期の日本画家で、紅児会という日本画家の研究団体で活躍されていました。

 

静岡市清水区興津にある耀海寺というお寺の檀家であった、佐野家の「ゆきさん」と結婚。

 

明治44年には奥様の地元に「潮光会(ちょうこうかい)」という後援会も発足し、新井旅館三代目相原寛太郎も加入していました。

 

そんな廣瀬長江画伯から頂いた手紙がこちら。

 

 

 

読み下しは後日

 

 

 

 

 

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