今日の修善寺温泉は晴れ。
朝方はかなり冷え込んでいましたが、お昼すぎには気温も11℃まで上がってきて暖かな一日になってきました。
今日は、明治35年ころの新井旅館の写真です。
左が昔の「桐の棟」、右が昔の「花の棟」。
明治時代は二棟とも「池の間」と呼ばれ、「全部で9部屋、62帖。」と書かれた資料などが残っています。
どちらも明治5年に建てられた建物です。
大正5年に「桐の棟」が新しく建て直され、平屋建ての2部屋から2階建ての4部屋に変わります。
そして昭和9年「花の棟」も現在の形に建て直されます。
「桐の棟」「花の棟」ともに、昭和30年代の旅館業法の改正による改修工事を済ませ、今の形になっています。
そして、この「花の棟」の建築の際には「安田靫彦画伯」の考証が各所に施されています。
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