今日は池の上に浮かぶ建物

   

大正5年築 登録有形文化財 桐の棟

  

のご紹介。

 

まずは明治5年に建てられた「桐の棟」

 

 

平屋の建物だったのですが、大正5年に建て替えをしました。

 

 

二階建ての建物に変わりましたが、当時は窓ガラスなどはございません。

 

窓がついたのは、大正の終わりから昭和初期にかけて。

 

  

昭和9年7月16日の日付。

 

新田宵子様は高浜虚子さんのお嬢様です。

 

窓ガラスは付きましたが、ガラス窓は桟が多い昔のタイプ。

 

 

昭和30年代に、現在のような大きな窓ガラスに変わってきました。

 

裏側に回り、部屋に入ってみます。

 

 

6畳の踏込

 

本間は12.5畳あります。

 

 

右が踏込で、左側には化粧の間。

 

 

築100年の一昨年、リニューアルしました。

 

洗面台もその際きれいに変えました。

 

 

階段を下りると内風呂に続きます。

 

 

広い岩風呂。

 

 

今日は「桐の棟 一号室」を案内しました。

 

 

「桐の棟 一号室」は二階。

 

眺めの良い部屋の一つです。

 

 

百日紅の花が満開となっています。

 

 

 

 

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