今日の修善寺温泉は曇り。

  

気温は昨日と同じくらいですが、日が出ていない分寒く感じます。

  

いよいよ大晦日。

    

一年間あっという間に過ぎてしまったようです。

  

そんな一年を今年も振り返ってみました。

  

 

年賀状の写真は昨年改装した「桐の棟」

 

昨年は工事でご迷惑をおかけしてしまいましたが、

 

今年はその「桐の棟」には、多くのお客様にご宿泊頂きました。

 

1月から2月に掛けては「初釜」が開かれ、旅館の中は着物の方でにぎわいました。

  

 

2月の「修善寺梅林梅まつり」や

  

 

3月の「女将の持ち寄り雛と修禅寺庭園特別観賞」

 

 

など恒例行事などが行われ、温泉街は多くの観光客に足を運んでいただきました。

 

4月にもいろいらな催しが行われ、

 

「赤蛙公園の桜ライトアップ」

 

 

「春季弘法忌 湯汲み式」

  

 

「修禅寺御膳」

 

 

毎月のいろいろな催しに、多くの方がお出かけいただいきました。

 

5月は新緑の時期。

 

 

モミジの新緑やいろいろな花たちがお客様を楽しませてくれたかと思います。

  

 

6月、地元伊豆総合高校の建築研究部の生徒さん達が4年がかりで完成させた、

 

「天平大浴堂」の模型を寄贈してくれました。

 

 

この模型は、「書画展示室」に常時展示されています。

 

 

7月「修善寺・頼家祭り」が17日に開催。

 

 

8月は「秋季弘法忌」

 

盛大に花火が打上げられ、温泉街は賑わいました。

 

 

9月には、今年も「桂流コシヒカリ」の新米が入り、

 

 

お客様には、極上の「ワサビ飯」を味わっていただきました。

  

 

そして今年も9月には台風で悩まされました。

 

幸いにも伊豆への直接被害は少なかったものの、全国的には大変な年でした。

 

 

9月から11月にかけて、群馬県高崎市タワー美術館において、

 

伊豆市近代日本画コレクション展

 

「巨匠たちが愛した修善寺」

 

が行われ、来場された方の修善寺温泉訪問も多くありました。

  

 

 

10月には「日枝神社大祭」

 

 

雨天のため、回られた御輿は少なかったのですが、

 

 

ご宿泊のお客様も記念写真を撮られたりしていました。

 

今年の十五夜は10月4日、十三夜は11月2日でした。

 

 

11月は「桂谷八十八カ所巡礼」

 

 

今年も新しい竹の花器にしきびを入れなおしました。

 

そして「修善寺紅葉シーズン」

 

 

今年は昨年よりも更に綺麗に紅葉しましたので、

 

 

観光客の方も昨年以上にお越し頂き、駐車場渋滞が連日続いてしまいました。

 

来年はこの問題も解消できるようにしたいところです。

 

「秋の修禅寺庭園特別拝観」や「虹の郷ライトアップ」も大盛況でした。

 

  

 

12月の料理では、静岡県による「しずおか和牛PRキャンペーン」の一環で、

  

「しずおか和牛のすき煮」をお出し致しました。

 

 

そして今年は年間を通して、「安田靫彦画伯からの手紙」を多く紹介いたしました。

  

 

400通以上残された安田画伯から新井旅館宛の手紙

 

100年前の様子を多く物語っており、

 

新井旅館としても読み下しをすることで新しい発見を見出すことが出来ました。

 

安田靫彦画伯や川端龍子画伯のデザインや考証によって改修された現在の新井旅館。

 

来年もこれらの読み下しで、いろいろな歴史を垣間見ることが出来ると思います。

 

新しい発見があれば、また皆様方にお知らせしたいと思います。

 

 

今年一年新井旅館の日記を御覧いただきましてありがとうございます。

 

来年も良い年になりますように。

 

皆様良いお年をお迎え下さい。

 

 

 

そして来年も、新井旅館ブログ「あらゐ日記」をご覧いただければ幸です。

 

 

 

 

新井旅館のホームページもどうぞご覧下さい。
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