今日の修善寺温泉は晴れ。
今年もいよいよ残すところあと10日あまり。
新井旅館は本日と明日全館休館日として、年末の大掃除にはいりました。
大掃除の中で、新井旅館の建物の珍しいところなどを再発見してしまいます。
昭和10年、日本画家・安田靫彦画伯の設計で造られた
登録文化財 吉野の棟
桂川沿いに建てられ、竹林の小径を眺められる絶景の部屋。
昭和初期の建物ですので、この窓ガラスの外には雨戸が付いています。
今日はこの雨戸もきれいに掃除。
この雨戸を見てびっくり。
雨戸でありながら良質のヒノキや杉が使われています。
そして面取りまでしています。
また、ガラス窓のレール。
木で出来ています。
他にもこの部屋の襖ですが・・・
昭和10年ですので、ドアなどはなかったのでしょう。
襖に鍵が付いています。
他にもトイレのドアにはこんな鍵が。
昔の建物ってじっくり観察すると、とっても奥深いです。
新井旅館のホームページもどうぞご覧下さい。
We look forward to your visit to our website.
歴史・文化に囲まれた宿 新井旅館 www.arairyokan.net