今日の修善寺温泉は晴れ。

 

今日も絶好の散策日和。

 

竹林の小径を歩くと、優しいそよ風がなびいてきました。

 

 

今日は「花の棟 花一号室」のご紹介。

  

 

「花の棟」は桂川沿い。

 

対岸には「竹林の小径」
  

 

花一号室は、花の棟の中でも一番広い部屋です。

 

 

脇床の障子が広い部屋に明かりを取り込んでくれています。


「花の棟」は、日本画家 安田靫彦画伯の考証。

 

 

随所に安田靫彦画伯の思いが入っています。


例えば、書院の障子。

  

 

とってもシンプルですが、

 
法隆寺など奈良時代の多くの建築を研究していた安田画伯。

 
法隆寺の夢殿や東大寺の三月堂を思い浮かべるようなデザイン。


そして長押の釘隠しは、縁起物の万年青(おもと)をデザインされています。

実のついた万年青は子孫繁栄の象徴とも言われ、特に縁起がいいと言われています。

 


新井旅館の建物は、明治・大正・昭和初期の建物ですが、

 

当時の最高級の材料を使い、

 

安田靫彦画伯を始め、川端龍子画伯・中村鎮先生や吉江憲吉氏など、

 

日本を代表する先生方の思いが入った建物です。


ただお泊りになるだけでなく、建物の細部にわたり御覧いただければと思っています。

 



古きよき時代の建築を、どうぞ堪能されて下さい。

 








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