昭和6年から3年の歳月を掛け、昭和9年に完成した、

   

登録有形文化財  天平大浴堂

   

 

天平大浴堂の名前の由来は、

 

日本画家、安田靫彦画伯によるもの。

  

「明治時代からある日本建築の旅館のお風呂を新しくするのであれば、

   

誰にもまねが出来ないような古いお風呂を造りましょう。」

 

安田靫彦画伯は、

  

予ねてから研究をしていた奈良時代の古建築を元に、浴堂のデザインにかかりました。

  

 

奈良時代、天平年間に造られた建築物の代表的な建物は、

   

薬師寺東塔

  

  

唐招提寺金堂

  

 

東大寺法華堂(三月堂)

  

 

東大寺転害門

  

 

安田靫彦画伯の書かれたものを、建築家中村鎮氏が図面におとしたところ、

 

一寸のくるいも無かったと言われています。

 


昭和の初期に、奈良時代の天平様式を模したお風呂。


天平大浴堂


ただのお風呂ではありません。




 


新井旅館のホームページもどうぞご覧下さい。
We look forward to your visit to our website.

            ダウン

歴史・文化に囲まれた宿 新井旅館 www.arairyokan.net