今日は11月3日、文化の日。
今年も皇居にて文化勲章の親授式が行われ、
ノーベル賞を受賞された大隅良典栄誉教授など6人に、天皇陛下から勲章が授与されました。
文化の日に近づくと、
数多くの文化勲章受章者の方々が新井旅館にお越しいただいていることに感銘を受けます。
過去に文化勲章を受章された方々の名前を見ると、
(敬称は略させていただきました)
1937年・第一回受章者の中には佐佐木信綱・幸田露伴・横山大観
1938年・1939年は受賞者なしでしたが、
1939年の受賞者には川合玉堂
1944年の滋賀潔
1948年には現在の新井旅館の建物を監修してくれた安田靫彦
1950年小林古径
1951年には初代中村吉右衛門
その後も、永井荷風・香取秀真・摘木道方・高浜虚子・前田青邨・四代目吉住小三郎
里見弴・月の棟の監修をしていただいた川端龍子
川端康成は天平大浴堂に入った体験を書かれたりしています。
そして奥村土牛・中村岳陵・平櫛田中・堅山南風・小倉遊亀・松本白鸚
平成になって受賞された方では、森繁久彌・松尾敏男・高倉健
わかっている方でもこれだけの方がお越しになり、
いろいろな絵や書、俳句を残していただいたり、
建物の設計考証などを行ってくださいました。
多くの文化勲章受章者に愛され、そして守っていただいた新井旅館。
旅館内に漂う「文化の香り」を是非感じていただければと思います。
新井旅館のホームページもどうぞご覧下さい。
We look forward to your visit to our website.
歴史・文化に囲まれた宿 新井旅館 www.arairyokan.net