今日も修善寺温泉は晴れ。

 

日本の反対側ブラジルでは、

 

リオデジャネイロオリンピックが開幕しました。

 

世界中の人がこの平和の祭典を楽しみにしています。


そして時を同じくして本日8月6日、


日本では今年も平和記念式典が広島平和記念公園にて開催されました。


71年前の広島への原爆投下時間8時15分にあわせ、

 

 

原爆被害者の遺族代表によって「平和の鐘」が鳴らされ、1分間の黙祷。

 

今年はアメリカ合衆国バラク・オバマ大統領が広島を訪問したことで、

 

例年とはまた違った平和記念式典になったのかと思います。

 

 

あらゐ日記では毎年のように取り上げていますが、

 

この「平和の鐘」は、

 

日本の鋳金工芸作家、人間国宝にも認定された

 

香取正彦氏の作品。

 


そして香取正彦氏は、

 

文化勲章受章者 香取秀真(ほつま)

 

 

の長男。

 

 

香取秀真氏は明治7年生まれで、新井旅館三代目相原寛太郎と同年代。

 

明治42年から香取秀真氏は田端文士村に移りましたが、


田端文士村は、相原寛太郎とも親しかった日本画家小杉未醒などが住んだ場所。

 

 

       田端文士村の日記はこちら→2016年1月31日の日記

 


安田靫彦画伯とも親交が深かったようです。


そんな関係からか香取秀真氏には、安田靫彦画伯が設計した

 

新井旅館 天平大浴堂 の燈灯を製作して頂きました。

            

 

香取秀真氏の作品で、これだけ大きなものは他に類をみない

 

と言われています。

     

 

毎年8月6日が近づくと、この燈灯が頭に浮かびます。

 




昨年の「平和の鐘」の記事もご覧下さい→2015年8月6日のブログ









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