今日の修善寺温泉は晴れのち曇り。
新井旅館では只今「大正5年築 登録文化財 桐の棟」を修復中。
この工事により、少し見学しに行くのにご迷惑をおかけしておりますが、
「桐の棟」の裏にあります
昭和11年築 登録文化財 観音堂
(今年4月の写真です)
安田靫彦画伯設計
観音堂内には、
奈良漆器の第一人者、吉田包春作の厨子に守られた
1200年前の聖観音菩薩が祀られています。
上の写真の左下に、かわいらしいお地蔵さんがいらっしゃいます。
毎月こちらで観音講を開いていただいています地元のご詠歌の方が、
お地蔵さん用の前掛けと帽子を作ってくれました。
お地蔵さんは、世の中や幼い子供達を救うと言われています。
子供(赤ちゃん)が使う前掛けと頭巾。
子供が元気に育つようにという説や、
赤色=煩悩とも言われ、
人間の煩悩をお地蔵さんに薄めていただくなどという説もあります。
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歴史・文化に囲まれた宿 新井旅館
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