今日の修善寺温泉は曇り。


午後から夜にかけて雨に変わってくる予報です。



大正5年築 登録文化財 桐の棟

    

  

明治時代は平屋の建物でしたが、

     

     

大正5年に現在のような二階建ての建物になりました。
   

  
登録文化財 新井旅館  あらゐ日記  

      

   

松の木に隠れていますが、一階角部屋が桐三号室

   

 

今日は桐三号室をご案内してみます。

 

   

登録文化財 新井旅館  あらゐ日記  

 

こちらが入口。

 
 

ドアを開けると広く取った踏み込みになります。

 
 

登録文化財 新井旅館  あらゐ日記
  
  

スリッパを脱いで上がります。日本の文化ですね。

  

  

登録文化財 新井旅館  あらゐ日記

 
 

昔の造りで、襖もビックサイズです。

 

   

  

襖を開けると12畳の本間

  

  

登録文化財 新井旅館  あらゐ日記

 
 

障子を開けてみます。

  

  

登録文化財 新井旅館  あらゐ日記

 
 

角部屋ですので、南と西からの明かりがたっぷりと注がれます。

 
 

この部屋での癒しは、たっぷりした空間ともう一つこちら、

  
  

登録文化財 新井旅館  あらゐ日記

  
  

金閣寺の舎利殿や桂離宮など、貴族の方々が好んだ造り。

  
  

窓を開けて外を眺めていると、

 
 

登録文化財 新井旅館  あらゐ日記

 
 

集まってくる鯉たち。

 
 

この鯉たちを眺めているだけで癒されます。



 
 

この桐の棟。

 

 

大正時代の建物ですから、当時は部屋の中にトイレやお風呂などありませんでした。

   

  

しかし、現在はそうも行きません。

  

  
登録文化財 新井旅館  あらゐ日記

   

 

さきほどの入り口です。

   
   

正面奥を増築してトイレとお風呂を追加しました。

  
  

正面のドアの鍵を開けるとこんな感じになります。

 
 

登録文化財 新井旅館  あらゐ日記

  

  

昔は桐の棟専用のトイレとお風呂だったのかもしれません。

  

  

現在は桐三専用のトイレとお風呂。

 
 

登録文化財 新井旅館  あらゐ日記

  
 

右の扉がトイレ

 

 
登録文化財 新井旅館  あらゐ日記

 
 

正面の階段を上ると、お風呂になっています。

 

 
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一人で入るには広すぎるお風呂。

 
 

もちろん温泉です。

 
 




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