新井旅館自慢のお風呂
昭和9年築 登録文化財 天平大浴堂
天平大浴堂の入り口に、昔から置いてある薀蓄(うんちく)
元の書はこちら。
三代目館主相原寛太郎の書かと思っていましたが、
書棚に置いてあった日記を発見。
その中に、
「天平風呂について」と書かれていました。
「昭和16年9月中村七三郎に依頼して書いてもらう」とあります。
中村七三郎とは、
五代目中村七三郎 本名 安田直次郎
安田靫彦画伯の実兄です。
中村七三郎さんの記事はこちらをご覧下さい→2010年7月29日のブログ
天平時代様式に則った建物ということで、
「天平時代とは」や、「天平時代建物の特徴」なども書かれています。
最後に、「屋根瓦」について、
「安田靫彦先生の案により、清水の瓦師に頼み三度やり直し、
まだ十分ではないが問い合わせたものなり」
とあり、
天平大浴堂の建築にかなりの力を注いだことがわかります。
この自慢の 天平大浴堂 是非お入り下さい。
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