最近のカメラの技術はどんどん進歩しており、


旅館でも、デジカメで記念写真や料理の写真などを撮られるお客様が多くなりました。


撮った写真はカードに入っていますので、ブログに載せていただいたり、


ご自宅で、パソコンとプリンターなどを使って簡単に現像されているようです。

 

 
 

この「画像を保存する」という技術、まだ180年くらいの歴史なのだそうです。



最初の保存方法は1826年。


アスファルトに画像を保存する技術が登場しましたが、


「ハイポーズ」からOKがでるまで、なんと6時間以上もかかっていたとのこと。



1839年には30分くらいで写せる銀板写真が登場しましたが、かなり高価なものだったようです。


1851年に安価で庶民も写せるようにと、ガラス板に焼き付ける湿板写真が考案されました。



その後、湿板から乾板写真、そして白黒フィルムやカラーフィルムとどんどん進歩を重ね、


現在に至っているようです。




その「湿板写真の時代のガラス板」が、何年か前に蔵から出てきたのですが、


カメラ屋さんでは受け付けてもらえず、現像も出来ずに放置されていました。



 

ところが、三島市にあります日本大学国際関係学部 佐藤学部長のご尽力で、

 

この度、そのガラス板が写真に現像され、見事にDVDとなって帰って参りました。



データ化されていますので、このようにブログにも簡単に貼り付けることができます。



あらゐ日記


桐の棟の裏にある燈籠のようです。




あらゐ日記


こちらは、琴の谷


紅葉と山陽の部屋の間の庭で、昭和の初期の写真です。



最後にこちら


あらゐ日記

 

天平大浴堂の前に仲番さんたちが集合しています。

 

昭和9年の完成記念写真でしょうか?

 
 
 

他の写真と見比べながら、また新しい


「新井旅館の歴史」


を調べていきたいと思います。






新井旅館のホームページもどうぞご覧下さい。

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