明治42年 新井旅館の中庭で写された写真


あらゐ日記

左から、安田靫彦画伯・新井旅館三代目 相原沐芳・初代中村吉右衛門丈



今から100年ほど前の写真です。



明治41年、奈良に留学中の安田靫彦画伯は肺炎を患い、鎌倉材木座にて療養。


上野の美術学校(現東京芸大)出身の相原沐芳は後輩の安田靫彦画伯を旅館に招き、


明治42年の春から夏にかけて長期療養をされていました。


初代中村吉右衛門丈と三代目女将相原つるとは、


子供の頃から仲良しで、兄弟のように過ごしていました。



沐芳と靫彦は、吉右衛門の活躍を親身になって応援しており、


ついには義兄弟の契りを交わすほどの仲となりました。



新井旅館では、義兄弟の契りを結んだ三人にちなみ



安田靫彦画伯が設計・考証し、初代中村吉右衛門丈が何度も宿泊した



登録文化財   特別室  吉野の棟 (昭和9年築)



こちらを、安田靫彦画伯が長期療養した期間7月まで



特別プランで皆様をお迎え致します。  詳細はこちら→義兄弟プラン





初代中村吉右衛門丈が泊まられていた頃(昭和10年)の吉野の棟

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現在の吉野の棟

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