新井旅館自慢の
登録文化財 天平大浴堂 昭和９年築
この天平大浴堂を７５年以上照らしている燈火
この燈火を作成されたのは、
文化勲章叙勲者の
香取秀真（かとりほつま）氏
明治７年（１８７４年）１月１日 千葉県印西市に生まれ、
幼少時代を佐倉市で過ごし、明治３０年（１８９７年）に東京美術学校鋳金本科を卒業、
母校で鋳金史を教えながら、金属工芸を美術として社会的に知らしめるなどの努力や功績を認められ、
昭和２８年（１９５３年）文化勲章を叙勲されました。
今日１月３１日は彼の命日です。
昭和２９年（１９５４年）１月３１日没
正岡子規門下の歌人としても知られており、芥川龍之介・高浜虚子などとも親交が厚かったようです。
もちろん天平大浴堂設計の安田靫彦画伯とも。
ちなみに、毎年８月６日広島にて鳴らされる「平和の鐘」、
普段は広島平和記念資料館東館ロビーに飾られています梵鐘（ぼんしょう）。
この梵鐘は秀真氏の長男であり、人間国宝とされた故香取正彦氏の作品です。
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