2024島始め② | くろくまの島旅研究所。

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一人旅ブログ。島での癒しを探し求めています。
不定期更新です。

2024島始め②

  ​離島へ。

ホテルエメラルドアイル石垣島さん

港から徒歩3分程度。港の目の前は、ホテルミヤヒラさんですが、その裏です。

 

その宿泊の狙いは、離島ターミナルから船に乗ることです。



・離島ターミナルの具志堅さんの銅像

 

・エメラルドアイルさんの朝食

ホテルの朝食会場オープンは、7時が多いです。しかし、8時の船に乗りたかったり、ツアーの集合が8時30分だったりすると、結構忙しい朝になってしまいます。そうすると、港の前のホテルの方が、わりかし余裕があったりします。やはり船の時間に近くなってくると、離島ターミナルに向けて、急ぎ足の人は多く見かけます。

 

エメラルドアイルさんの朝食はおにぎりとお味噌汁です。いずれも量は無制限です笑。おにぎりは、好みの具材を握ってくれます。大きさはお寿司のシャリよりひと回り大きい程度なので、3つにしました。

この日は1月2日、お節料理が付いていました。お吸い物もこの日限定です。

  竹富島へ

・八重山観光フェリー やいま

わたしも波照間島へ行くつもりで、8時の船を狙っていました。天気もよく、波も1.5m弱。冬場大荒れの多い波照間航路にして最高のコンディション。

今日しかないだろ、と言えるほどのコンディションでしたが、やめました。その理由ですが、

・波照間島へ行ってしまうと夕方まで帰ってこれないこと。

・竹富島の方が写真の撮れ高が期待できそうなこと。

 

・この日の安栄観光さんの時刻表

 波照間島行っても、午後便で帰ってくることはできますが、この日の船はあんえい88号。

 

・安栄観光さんのHPより。

わりと小さい船でして、このクラスの船で新城島の先、波照間島への外洋を渡ると船が大きく揺れることも多く、わたしも一度だけ乗りましたが、好みが分かれる乗り物です。なので、わたしは大きな船である1便と3便で行き来が多く、「一度行くと夕方まで」というのはそれが理由です。

 

でも、大型の「ぱいじま2」はスピードが遅く、小型船で60分〜70分のところ、90分〜100分かかります。

ということで、撮れ高期待できそうな竹富島へ行くことにしました。

  ​やいまの船内

 

 

 

 

197人乗りとのこと。2021年12月就航の新造船です。まだぴかぴかです。

船内は安里屋ゆんたがかかっていました。

竹富島の労働歌です。

 

  ​竹富島

竹富島は、高速船で石垣島から15分です。

人口は400人弱。島の全周でも9キロという小さな島です。自転車で1時間もあれば一周できます。

島の交通手段は、観光業者の送迎や、集落では自転車が活躍します。

 

一年中、ハイビスカスやブーゲンビレアが咲いてます。お花が美しいです。

 

  西桟橋

西桟橋

2023年中、改修していましたが、2024年1月現在ではこのとおり、改修は終わり、きれいな桟橋となりました。

夕日が美しいスポットですが、宿泊者の特典みたいなものです。

 

  コンドイ浜

コンドイビーチへ。

 

島で唯一遊泳可能なビーチです。

とても遠浅で、薄いブルーが素敵です。

ちょっと沖に浜ができます。歩いて渡れます。

 

 

 

西桟橋が見えます。

 

 

  皆治浜(カイジ浜)

続いてはカイジ浜

 

星砂の浜として有名ですが、遊泳はNGです。

有孔虫の一種が星の形をしていて、その死骸なんですけどね。砂を形成しているんです。

でも、わたしはここで星砂を見つけたことがないんです。

へたくそなのか笑

星砂で有名な浜は西表島や鳩間島、波照間島にもあります。

沖にいた有孔虫が流れ着いているようです。

 

 





  島風景

また、この砂はサンゴなんです。島の人は、この道を整地してくれています。

ほうきで掃き掃除をする決まりなんですって。島の美観は、島の人の努力のたまものです。

 

竹富島の赤瓦。重要伝統的建造物群保存地区になっていて、赤瓦以外の建物を

建てることができません。

赤瓦以外の建物は、保存地区になる前に建てたものです。

 

ここはあかやま展望台ですが、ここから景色を眺めていると、

水牛車からの三線が聞こえてきたりします。



 

(つづく)