沖縄離島の世界のフォロー④の3 | くろくまの島旅研究所。

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不定期更新です。

 

沖縄離島の世界のフォロー④の3

 

また更新の時間が開いてしまいました。

 

与那国島の話、今回で最終回です。

2019年8月に行きました与那国島。

最西端の西崎へ向かいます。

 

ちなみに西崎とかいて、「いりざき」です。

沖縄読み。「東」はあがり、「西」はいり。

太陽の出入りが関係していると思います。

 

 

ちなみに、このときの訪問で、与那国島が晴れることはありませんでした。

道路の歩道、なんだかただならぬ雰囲気です。

泥にまみれているようです。

ヨナグニウマが道ばたを歩いています。

実は、島の西側、東側は馬が放牧されているんです。この泥とおぼしき物体は、馬のふんなんです。

 

ちなみに、牧場には柵がないのですが、馬は逃げ出さないのか?

この島にいる限り大丈夫、という考え方もありますが、実際の仕組みとしては道路に排水溝の形をした馬返しがあって、馬はこの溝を越えることができない、という仕掛けです。

 






 

最西端の碑。

本当に天気のいい日ならば、ここから台湾が見えるそうですが、この日は曇りがちでした。

110キロという距離は微妙ですね。ほぼ同じ距離感な東京湾から伊豆半島、やはり見えないような気がしますし。実際のところ、台湾が見られる日は年に何日?という感じだそう。

 

久部良集落のナーマ浜です。

天気が良ければ、ここも素敵なブルーだったはず。

日本最西端の灯台です。

 

ナンバープレートもヨナグニウマ。

この日、2度ほどかたぶいにつかまりまして、雨宿り。

原付はここが弱いところです。

そのため、まだ行きたいところはありましたが、だいぶ割愛となってしまいました。

 

ただ、東崎は譲れません。雨が止んだとたん、バイクを走らせました。






東崎も放牧されています。

近寄っても逃げませんが、暴れないとも限りません。驚かせないよう、灯台へ。

飛行機から見えたやつですね。

 東崎灯台

ここですら西表島から70キロ近く離れているそう。本当に絶海の孤島です。

立神岩ですね。

海鳥の卵を取ろうと、この岩に上がり、帰れなくなった若者が、祈りをささげて眠りについたところ、無事降りれていた、という伝説があるそうです。

 

 

空港に戻ってきました。

だいぶ割愛してしまいました。日帰りなのでいたしかたありません。

またいつか。

石垣島へ戻ります。

 

 

無事戻れました。

飛行時間30分、一度もシートベルトサインが消えないフライトでした。

雲間をすり抜ける、スリリングなフライトでしたが、キャプテンナイスでした。

(おわり)