夏休みハワイ旅②
FLYING HONU
ANAのA380機内です。FLYING HONU(空飛ぶウミガメ)の愛称があります。ANAのA380は世界最大にして、ハワイ線専用機です。
コロナ禍前は、一日2便飛ばしても搭乗率9割などと、とんでもないドル箱路線でしたが、コロナ禍では需要減少により、1年運航したのち2年間の運航停止を余儀なくされました。
ハワイ線専用の塗装を施した機体は、とても愛らしいものの他路線への転用は利かず、コロナ禍の旅行需要減少のあおりから、エールフランスなど他エアラインでのA380退役のニュースも相まって、厄介者呼ばわりされた時期もありました。そもそも国際線ほぼ全て運休という未曾有の異常事態。
定期便運航休止の間は、初日の出フライトとかチャーターフライトやったり、レストランFLYING HONUとして開放したりと、ANAの涙ぐましい努力でこの苦境を乗り越えて、2022年7月から定期運航を再開しました。
運航再開後の搭乗、実は2回目なのですが、いわゆるアッパーデッキ、二階席は今回初めてです。
安全のしおり、A380版です。
FLYING HONU塗装は3タイプありますが、安全のしおりは1号機のものだけです。(2023年7月時点)
ビジネスクラス機内食
機内食のはじめ、アミューズが配られました。
和食と洋食が選べましたが洋食を選択しました。バゲットが来る前の写真です。
メニューはこんな感じです。
航路表です。FLYING HONU仕様となっています。
距離にして6145キロの旅です。
夏場は往路の飛行時間7時間半です。
冬場は追い風が強くなるので、もっと早いです。
ハワイでの虹を模して、グラデーションです。
ハワイの虹は6色だそうなので、6色の虹です。
A380の主翼。
ウイングチップが特徴的。白地のANAウイングチップはこの機種だけです。
ANAでは明確には朝食と謳っていませんが、着陸前に2回目の機内食が配られます。
サンドウィッチセットにしましたが、うどんやパスタなども選べるようです。
ホノルル到着
降機時の機内
入国審査は割とスムーズでした。
一人で入ると、いろいろ聞かれるのですが、審査官が日本語で聞いてくれて、助かりました。向こうは日本語、回答は英語w
送迎バスで、まっすぐホテルへ。ANAのサイトからベルトラさんの送迎バスを頼みましたが、乗客はわたし一人。みなさん、空港からどのようにワイキキ向かわれてるのでしょうかw
ツアーのバスなのでしょうか。あるいはレンタカー?
https://anasalesa.com/hawaii/hawaii_optional_tour/
ハレプナワイキキ
ホテルへ到着です。
シェラトンワイキキのとなり、ハレプナです。
10時にホテルへついてしまい、さすがにホテルへは入れません。荷物だけ預けて、チェックインを待ちます。電話が大変なことをご存じなのか、部屋の準備完了は、eメールで教えてくれるとのこと。ありがたいです。
電話で連絡されても、日本語でならまだしも回答に困るし、携帯電話への通話は国際電話扱いで日本経由なので、料金が双方に発生し、1分で140円とか。(2023年7月末時点、NTTドコモの場合)
過去に他のホテルで「電話するから番号教えて」って言われたことあるので、その準備はしてありましたw
この移動、出来るならもっと遅い時間がありがたいところですが、成田空港の門限の関係で、深夜出発と行かないところがいつも残念です。
飛行機自体がわりと苦手で、いつもなら機内で興奮し、眠れないまま朝8時にホノルルへ到着し、チェックインまで大変つらい時間を過ごすのがホノルル初日あるあるなのですが、今回は機内でうたた寝できたので、わりと余裕ありました。
ワイキキピーチ
さあワイキキビーチへ。
サーフボードの並ぶナルストレージ、ボチボチ人いました。
(続く)