この違いはなに? ALS殺人と歌舞伎役者の殺人 | 思うこと

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テレビや報道などに思う事を言います。矛盾、責任転嫁が苦手。趣味 DJ。
台湾人が選ぶ好きな日本人の顔ランキング1位になったことあります。知らんうちに(笑)
タクシードライバーに転職。

ずっと不思議に思っていたことです。





この2人の事件の違いがよくわからない。

ALS患者の女性は本気で死にたかったけど

自分ではカラダがいうことを効かないから

死ねない。だから殺してもらった。

この女性の気持ちはわからんことはない。

私もこの病気になったなら

殺して欲しいと思う。

自分で死ねないのもキツいと思う。

だから、他人にお願いした。


自殺幇助じゃないの?


で、この歌舞伎役者は

死にたくなくて最期まで抵抗してた

親の息の根を止めた。

なのに、自殺幇助で執行猶予。

これ、殺人だと思うのだけど

執行猶予つき。

2人も殺しておいて執行猶予つき。


よくわからんわ。


歌舞伎役者に執行猶予つけるなら

この医師にも執行猶予をつけるべきだと

思う。


日本は禁止されているけど

尊厳死は必要だと私は思う。

自由の中には

死ぬ自由、生きる自由があって然りだと思う。


他のALS患者のじいさんが

裁判に出て反対してたけど

その人は生きたいのだから生きたらいいねん。

そのじいさんを殺すって話でもないのに

あたかも自分のことのように

話をしてて違和感しか感じなかった。

この女性はそこまでして生きたくないって

思ったから死を選んだ訳で

同じ病気だからといって

一括りにしたらダメだと思うんですよね。

その裁判には

「本当は私も死にたかった」という患者も

出さんとあかんと思う。

生きる権利があるなら

死ぬ権利があって当然だと思うのですが。

苦しみながら生きることが

美学でもなんでもないと思う。


私は家族には

もし手足も動かず寝たきりになったなら

殺してくれとお願いしている。

延命処置はしないで欲しいと。