群馬県に名刹あり!ー青龍山吉祥寺(花寺)ー | 新井学院(橋本)~時に先生と生徒の邂逅も人生の転換点になりうる~

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新井学院埼玉県さいたま市/北浦和)の橋本(英語&日本史講師)によるブログです。
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6/16(日)は大学2年生と群馬県内をドライブしてみました。
参考までに行程を掲げておきます。

<行程>
・かみつけの里博物館
・棚下不動の滝
・吹割の滝
・生ゆば豆腐町田屋白沢店
・青龍山吉祥寺
・岩観音菩薩磨崖仏群
・石尊山観音寺
・香里園(さくらんぼ狩り)
・迦葉山龍華院弥勒護国禅寺
・小野池あじさい公園

 

↑高崎市のかみつけの里博物館は,5世紀(古墳時代)の毛野氏と推定される豪族の前方後円墳跡に隣接していますが,近くに三ツ寺Ⅰ遺跡という豪族居館跡もあるところです。
群馬県の古墳は形象埴輪の一大産地です。

 

↑棚下不動の滝は前回(4月)と比べて水量が半分ぐらいでした。
最近は雨がほとんど降っていなかったから仕方ありません。

 

↑吹割の滝は私自身は何度も訪れたことがありますが,今回は過去一に流量がありませんでした。
前回の5分の1ほどで,岩盤が大きく露出しています。

 

↑生ゆば豆腐町田屋白沢店は,800円でゆば,寄せ豆腐,煮物,おから,サラダなどが食べ放題です。
何度もリピートしている私は生ゆばをすくうよりも,がんもどきやさつま揚げなどの練り製品をたくさん頬張りました。

 

↑花寺という通称のある吉祥寺は素晴らしい寺院でした。
私がこれまで参拝したなかで関東一といっても過言ではありません。
そんなに境内は広くありませんが,階段で中へ入れる山門から始まって,池水・枯山水・方丈・仏像・欄間・宝物館などひと通り揃っています。
参拝料は800円と高めですが,宝物館の入館料も含まれており,満足感もひとしおです。
ここは群馬ドライブにぜひ推奨しておきます。
果物狩りができる果樹園がいくつも近在しているので,それらと絡めるのがいいでしょう。

 

↑岩観音菩薩磨崖仏群は,よほど時間が余っていない限り割愛してもいいでしょう。
磨崖仏の優れた本場は大分県です。

 

↑石尊山観音寺は石仏が多くあります。
こちらは参拝料もかからず15分もあれば一周できるので,ドライブ旅行の時間調節用にも使えそうです。

 

↑前回の群馬ドライブ(with 大学1年生)の果物狩りでは「白いいちご」がメインでしたが,今回の群馬ドライブ(with 大学2年生)では「黒いさくらんぼ」がメインです。
日本のさくらんぼの代表は佐藤錦ですが,さくらんぼは短い時期の中で次々と主役が交代します。
本日の香里園でも佐藤錦はありましたが,まださほど熟していませんでした。
早生種の紅さやかという黒いさくらんぼの方が旬で甘みがありました。
なぜ黒いかといえば,佐藤錦とアメリカンチェリーが掛け合わされた品種だからです。
私は毎年のように教え子を伴ってさくらんぼ狩りをしていますが,微妙な時期のズレで主役が佐藤錦になったり紅秀峰になったりナポレオンになったりします。
だいたい2000円/人ですが,元は取りやすいと言えます。
 

↑迦葉山龍華院弥勒護国禅寺は山通が時計回りに一方通行です。
最初に出てくる山門のやや手前に無料駐車場がありますので,まず山門を見学してから,もう一度車に乗って拝殿の方へ向かうといいでしょう。

 

↑最後は小野池あじさい公園です。
ここは駐車場がわかりにくいので,ちょっと離れている神社や仏閣の駐車場を拝借するのがいいでしょう。
地図上では広い公園ですが,散策できるルートは限られています。