すっかり秋めいてまいりましたね。
妄想、策略、奸計、白昼夢。

なんとでもおっしゃいな、これらが大好物なミナエコだよ。

さてはて。

出会いは齢26の頃。

もう誰を介しての出会いなのかも定かでなく、ふり絞った涙は2?ペット分、噛んだホゾは1ヘクタール、死屍累々の愛の記憶/亡霊となった男。

すなわちミナエコのマブ旦那でありますが、わたくしの情念の成せるわざか細く永くの関係を維持しておりまして。

合コンしてみたら共通の友人がいたとか、大阪へ遊びにくるとなるとコンビニでパンツ買ってみたりとか、夜明けのフレッシュネスバーガーを聖域にしてみたり、仕事を紹介してもろたりと長きのうちにその関係にも濃淡がございましたの。

互いに伴侶を得たのちは、燃えるやうな欲情も差し迫っては来ませんで忘却の彼方へと消えるものかと思いましたが、秋なんですな。

ミナエコもマブも秋が好きなんですな。

戯れメールには

「来週、◯◯へ引っ越しなんです」とマブ。


ちょっと、それ、、、

隣の丁目なんですけど!!!!

あー素敵
これだから人生って愉快だわ!!
年季の入った鍋と、熟れた桃を提げて、君住む町へ。

急げ、いそげ。
特急電車に間に合うように。

急げ、いそげ。
雨が降りださないうちに。

なんでも口にする私を、
少しは噛み締めるように、と諭し笑う君よ。

若いって眩しいなという君を
若いってだけで大笑いと皮肉る私よ。

チキンの美しい食べ方を研する君に
投げキッスの的中率を図る私よ。

相性はどうなんだろう。

恐る恐る薄皮剥いて歯をたてる。

甘くて柔らかいものの食べ方
ふたり、とっても似てるもの。

きっと良いよ。
きまってる。
御息所のイタズラか、ホルモンの暴走か、不安でたまらない。

感情の総てが傾き過ぎている。
再建の再検討、忠誠の中勢化が必要だ。

距離を置こうと思う。

現実的にアクションを伴うそれでなく
あくまで自己完結の範囲内での精神的な距離。

わたしは男性である彼が好きだし
陳腐だけど憧憬の念を抱いてる。

総て超越していてほしい
揺らがないでいてほしい
シンプルで強靭でいてほしい
異なる性を崇めてほしい。

呪詛のように繰り返す恋人としての理想像に
彼を当て嵌めることなんて出来ないんだってことに昨晩気が付いた。

自分の持つ劣等感の逆転写を押し付けて
そのうち何割充たしたからあなたは恋人として素晴らしい、なんて、、、。

わたしは逃げているだけだ。

何から。

分からん。

何だか分からん何かに、追い詰められないよう必死だ。

力尽きて首根っこ掴まれたら、
命乞いはしないから、ズタズタに引き裂いてくれ。