悔やむ程女である自分に疲弊して
罪も罰も、蜜も恥辱も
味わい尽くしたような記憶だけが漂う朝

不機嫌も寝静まる夜にみたのは、奇妙な夢。

恐ろしい程晴れた青い空

薪のはぜる音
炎、肉の焼ける匂い。

生きながら焼かれるのは、ああ私だ。

「魔女」とそしられ、
聖職者達に糾弾され
火荊台に登ったのだ

業火に包まれて
辛うじて保たれた視界を横切る
薄情な鳥に怨念の全てを転写する。

はたまた、たなびく水藻が見える。
足元には重石。

遠ざかる水面。光は遥かに遠い。

奪われた女達。
女だから奪われた。

悲しみは黒く固く結晶し今、私に埋めこまれている。

どうやって癒せばいい。