2月も後半に入りました。
週の半ばに雪が降ったと思ったら本日は小春日和と
寒暖差の激しい日々に心身とも驚くばかりです。
さて、昨年の6月に当ブログにて地鎮祭の様子をお伝えしました
小西英利建築設計室 の小西先生によるご設計の『徳島町の家』が
絶賛、完成に向けて追い込みに入るところとなっております。
この機会に、ご紹介させて頂けたらと存じます。
今回は構造が鉄筋コンクリート造なので
構造躯体の施工に大変な手間と時間がかかります。
各階の床・壁それぞれごとに
コンクリートを流し込む型枠を立て
鉄筋を組み
コンクリートを打設して養生し
型枠を取り外すという工程が
数か月におよびました。
しかもこの完全屋外での作業、
工程が見事に最初から最後まで夏であったため
猛暑との戦いでもありました
簡単に、写真にて経過を追ってみましょう
晴れ渡った地鎮祭の日のまっさらな敷地の様子
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屋上階までで出来上がりました
こうして壁の型枠も外し終え、
内外とも諸々の工事を進めた現在の様子がコチラ
まさに小西先生といった、
上品で洗練されており、そして繊細さも併せ持つ
美しい外観となりました。
もちろん、見目の上で肝となる
打ち放しコンクリートの割付けについては
設計事務所様の設計図をもとに
弊社で外壁・塀・庇・内壁などあらゆる点において
検討に検討を重ねた施工図を作成しております。
そして、地鎮祭のブログの折にも触れましたが
徳島町の碁盤目状に整備された道の角地なので、
このように建ってみて改めて、本当によく映え目を引いてるのを実感します。
内部についても、追い込みの作業に入るため
いまは仕上げが汚れないように養生している部分が多いので
あまりお見せできないのですが少しだけ
打ち放しコンクリートの淡いグレーに
真っ白な塗り壁のコントラストがよく映えます。
養生が外され、建具や照明などが取り付いて
完成した姿、どうかお楽しみにください。
最後になりましたが改めて、
こだわりを託して下さった設計事務所様、御施主さまとも
心から満足のいくものとなりますよう
お引渡しの日まで邁進していきたいと存じます。
■徳島町の家の地鎮祭の時のブログ
■近年の弊社施工による小西英利建築設計室様設計の物件
2016年3月竣工
鉄骨造/2階建て
延床面積:269.97㎡
2017年12月竣工
既存部RC造2階建 / 増築部 鉄骨造 平屋建
延床面積:191.07㎡
Jun