《会派視察・広島県呉市》手にとって分かり易い議会広報紙とは | 《久喜市議会議員》新井 兼オフィシャルブログ Powered by Ameba

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こんにちは、新井けんです。

 

会派"久喜みらいの会"は、8月5日から8月7日まで、山陽・四国地方へ行政視察に行ってきました。

8月5日に訪れた広島県呉市の二つ目「議会だよりの編集について」です。

 

 

呉市議会は、こらまで議会広報紙の発行がありませんでしたが、議会改革の流れの中で"開かれた議会"を目指し、2017年5月より"呉市議会だより"の発行を開始しています。

 

またサブタイトルを"チーム議会くれ"と題し、議会が団結して市長と対峙していく強い議会をイメージしています。

 

《規格》

A4版冊子型(とじなし製本)、アルファマットコート35kg、平均16ページ、4色カラー、ベジタブル・オイル・インキ、文字‥11.5〜13ポイント程度

 

▶︎ 久喜市議会は、個人の討論内容や採決・議決結果を掲載しているが、呉市議会は、その掲載はなく、議論の内容を程よい余白を設け、写真を多用して分かり易くビジュアル化。

 

《広報委員会》

各会派と諸派から1名ずつ選出された6名で構成され、企画‥委員会で、レイアウト、原稿づくり、取材‥委員会&事務局、写真撮影‥事務局

 

▶︎ 久喜市議会は、企画から校正まで委員で行っている(印刷業者とのやりとりは事務局)が、呉市議会は、事務局が準備したものを委員会で調整していくイメージ。

 

直近で取り扱いを変えたものとしては、6・9・12月の会派の代表が行う一般質問(代表質問)は1/2ページ掲載、代表質問を行った者以外が行う一般質問(個人質問)は3人までは1/4ページ掲載で、それ以上の者は質問項目のみの掲載だったものを、2024年5月発行からは個人質問の紙面スペースの均等化を図ったとのこと。

 

このような取り組みが評価され、中核市議会議長会の議会報コンクールでは、これまで2回の最優秀賞受賞、直近では優秀賞受賞となっています。

 

 

久喜市議会は、個人の活動を重視したい傾向があるため、議会だよりも個人の主張を掲載したい傾向があると感じています。

一方で執行機関と対峙していくのは議会であり、議長のリーダーシップの下で議会だよりの掲載内容も検討していく時期が来ているのかもしれません。

 

 

 

■ 新井けんプロフィール

ARAIKen

 

 

久喜市議会議員(3期)/久喜市出身 45

昭和53年生まれ。埼玉県立伊奈学園総合高校、法政大学法学部政治学科を卒業後、国立研究開発法人科学技術振興機構および越谷市役所の行政経験ITベンチャー企業での民間経験を経て、現在、久喜市議会議員3期目。「できない理由を考えるより、できる方法を考える」ことを信条に活動中。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

twitter @araiken 新井けん(久喜市議会議員)

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