《議会も考えていくこと》ヤングケアラーへの多様な支援のあり方とは | 《久喜市議会議員》新井 兼オフィシャルブログ Powered by Ameba

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こんにちは、新井けんです。

 

(一社)ヤングケアラー協会・小林 鮎奈様をお迎えし、ご自身の元ヤングケアラーだった経験を踏まえた支援のあり方についてお話しをお聞きしました。

 

 

”ヤングケアラー”とは、家族のケアを要する人がいて、本来大人が担うような家事や家族の世話、介護、感情面のなどのサポートを行っている18歳未満の子ども。

責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。

 

また18歳から概ね30歳代までは”若者ケアラー”と言われ、進学や就職、キャリア形成など自分の人生との両立に悩む若者も。

 

調査によるとヤングケアラーは、クラスに1〜2名はおり、自身がヤングケアラーであるかどうかわからない状況でケアを行っている子どもも12.5%いると言われています。

 

お話をお聞きして、地域や学校で認知されにくい現状をどう変えていけるか、個々の状況に応じたヤングケアラーが相談しやすい環境を作っていけるか、専門的な知識を持ったヤングケアラーコーディネーターが的確に支援していけるか、考えていかなければならないと感じました。

 

埼玉県ではヤングケアラーチャンネルを開設し、話を聞いてもらえる場所として、LINE相談窓口を用意していますので、気になった方は相談してみてください。

 

 

一方で、ヤングケアラーの中には、自分が子どもの時に家族のケア経験が今の自分を形作ったとおっしゃっている方、使命感をもって家族のケアを行っている子どもなどもいることから、多様な当事者のあり方にも耳を傾けていくことも必要だと思います。

 

⚪︎【特集】ヤングケアラーについてかんがえよう<広報くき2022年12月(No.261)>

https://www.city.kuki.lg.jp/shisei/koho/kuki/kohokuki_r04/koho202212.files/a_01-11.pdf

 

<追伸>

今年6月27日にもPTA人権教育研究会主催で、同協会代表理事・宮崎成悟氏が久喜市で講演。

今回は同協会より議会あてにご連絡をいただき、各会派代表に情報共有され、教育環境常任委員会所属の某代表が委員会(6名)の所管事務調査として提案・開催(話を聞いたときに議会(26名)の研修の一つとして良いのではと考えましたが…)。

教育分野だけの問題ではないので、傍聴議員(新井、春山、園部、奈良、大橋、山田、渡辺、田村)も同席しました。

 

■ 新井けんプロフィール

ARAIKen

 

 

久喜市議会議員(3期目)/久喜市出身44歳

昭和53年生まれ。埼玉県立伊奈学園総合高校、法政大学法学部政治学科を卒業後、国立研究開発法人科学技術振興機構および越谷市役所の行政経験、ITベンチャー企業の民間経験を経て、現在久喜市議会議員3期目。「できない理由を考えるより、できる方法を考える」ことを信条に活動中。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

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