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こんにちは、新井けんです。

 

広告主様の協賛により、A4版小冊子の「おくやみハンドブック」を作成し、6月から配布を行っていますので、死亡に伴う各種行政手続きなどの確認の一助にしていただければ幸いです。

 

<小冊子の配布>

① 死亡届のご提出時

② 《ご希望の方》市民課(総合窓口)、各総合支所市民係(総合窓口)、各地域包括支援センターの各窓口

 

また市ホームページより、電子媒体をダウンロードすることも可能となっています。

 

○死亡に伴う各種お手続きのご案内

 

https://www.city.kuki.lg.jp/kurashi/jyumintoroku/jumin_todokede/20190930.html

 

 

平成31年2月定例会(平成31年3月1日)の一般質問で当該内容について質しました。

参考までに議事録を載せておきます。

 


○議長(上條哲弘議員) 次に、新井兼議員の市政に対する質問をお受けいたします。

  16番 新井兼議員。

                 〔16番 新井 兼議員登壇〕

◆16番(新井兼議員) 16番 新井兼です。通告に従いまして一般質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

  初めに、大項目1番、窓口サービスの効率化、市民満足度を向上させるべきについてです。市民目線に立った自治体の窓口サービスのあり方は、手続が煩雑で時間がかかり、たらい回しにされるといったような市民からの不満の増大に対して、便利で、速く、わかりやすい窓口サービスという解決策が求められております。一方で、市役所の目線に立った自治体の窓口サービスのあり方は、市民に求められている効果的な行政サービスの提供はもとより、BPR、業務革新の手法を利用し、アウトソーシングやICT、情報通信技術などを活用した窓口業務の見直しによる効率的な行政サービスの提供を行っていかなければなりません。以上のことを踏まえ、窓口サービスに係る既存サービスの利用促進、民間活力の導入による効率化、煩雑な手続の負担軽減の取り組みについてお伺いします。

  (1)〜(4)略

  (5)です。市役所の窓口で死亡関連手続を行う遺族にとって、どの窓口で、何の手続が必要なのかわからず、心理的負担は大きいものです。市民課(総合窓口)にお悔やみコーナーを設け、ワンストップ化により死亡関連手続が円滑に行われれば、市民満足度の向上や手続に係る時間短縮に資すると考えますが、市の見解をお伺いします。

  (6)です。死亡時の市役所の手続、その他金融機関や相続等の様々な手続も示唆した、お悔やみハンドブックを作成し、市ホームページで事前に案内する、必要とする来庁者に配布する、市内葬儀社にデータを共有して活用を促す等の取り組みも市民満足度の向上に資すると考えますが、市の見解をお伺いします。

 

○議長(上條哲弘議員) 次に、市民部長。

                 〔市民部長 中村貴子登壇〕

 

 〔市民部長 中村貴子登壇〕

◎市民部長(中村貴子) 大項目1の(2)から(6)のご質問に対して順次ご答弁申し上げます。

  (1)〜(4)略

  次に、(5)でございます。亡くなられた方に関する手続につきましては、市役所のほか国などの手続が必要なもの、法律により手続の期限があるものなどさまざまでございます。ご提案いただきましたお悔やみコーナーを設置している自治体の例を見ますと、複数の申請書類の作成補助や住所、氏名などを入力し、該当する手続の申請書を出力できるシステムの構築及び担当課の職員が同コーナーに来て対応するなど1カ所で市役所の手続が済むよう取り組んでいるようでございます。ご質問の本市でのお悔やみコーナーの設置につきましては、設置場所の確保や人員配置などの課題もありますことから、他自治体の状況を今後調査研究してまいりたいと考えております。

  次に、(6)でございます。お悔やみハンドブックは、本市で配付している死亡届を提出された方へと同様の手続関係の一覧のほか、各種の手続について期限や持参するものなど詳細な説明がされているものが特徴となっております。本市では、死亡届を提出された方への一覧表を死亡届を持参された方にお渡ししておりますので、まずはこの一覧表をよりわかりやすいものになるよう記載内容の見直しをするとともに、市ホームページに掲載し、周知を図ってまいります。死亡後にはさまざまな届け出が必要となりますことから、悲しみの中で手続におけるご負担を感じさせないようにご遺族の方に寄り添った市民サービスができるようご案内に努めてまいりたいと考えております。

 

○議長(上條哲弘議員) 新井兼議員。 

    

                 〔16番 新井 兼議員登壇〕

◆16番(新井兼議員) 略

  そして、次に行きます。(4)番、(5)番に関連する部分です。死亡関連手続とかお悔やみコーナーの設置の部分になりますけれども、先ほどお話の中ですと、市の対象手続というのが30項目で、12の部署にまたがる手続があるのだというお話でした。やっぱり結構あります。最大限で見た場合だから、なかなかその中の一部しか市民の方には、やっぱりそういうものしかないものもあると思うのですけれども、結構あるのかなという印象はあります。先ほどのお話の中ですと、多分フロアマネジャーの方がお話を聞いて、さばきながら適切な窓口をご案内するということが一般的な流れなのかなと思いますし、逆に余り動くことができない方は職員の方がおりてきて対応していただけるという話もあったと思います。お亡くなりになったご家族の方の気持ちを考えると、事務手続のところで煩雑さを感じるとか、そういった精神的な苦痛というのですか、そういうものはやっぱり避けていかなければいけないのではないのかなと思うのですけれども、そういった意味でお悔やみコーナーみたいなところで相談に乗った上で申請書を一緒に作成するとか、そういったことも必要だと思って今回お話をさせていただいたのですけれども、なかなか場所の問題とか人員配置の問題というのもありました。もう少しその辺を克服するための次のステップというのは、では実際次は何なのでしょうか。

 

○議長(上條哲弘議員) 市民部長。

 

◎市民部長(中村貴子) いろいろな課題がある中で、こういったお悔やみコーナーの設置ということで、本当に人生の中でも余り経験することがない中でのその手続というのは、やはり期限が定められていたり、いろいろなことが考えられますので、そういった中でやはり市民の皆様になるべくご負担をかけないように対応していくのが行政サービスだと思いますが、そういった中でも実態に見合った状況を考えますと、今現在はやはりスペースの関係であったり業務の内容、本当に曖昧な周知というのはできませんので、そういった寄り添った形で丁寧に対応するためにはしっかりとした窓口でご負担のないようなサービスを心がけるようにいろいろなところからその部分も、他自治体でもお悔やみコーナーのご案内ということで設置しているところもありますので、どういった形で市民の皆さんに寄り添った形で対応しているか、今後もこの部分は研究させていただきたいと思っております。

 

○議長(上條哲弘議員) 新井兼議員。

 

                 〔16番 新井 兼議員登壇〕

◆16番(新井兼議員) わかりました。私の聞いた印象ですと、やっぱり本庁舎の中の1階がすごく手狭というのが一番ネックなのかなと思うのです。これは、もう物理的なものですから、あしたから変えますということは多分できないと思います。そういった面では苦肉の策というのですか、フロアマネジャーの方を中心にうまく案内しているというのが今の現状なのかなと思います。なかなか大きな課題ですから、きゅうにあしたからフロアが2倍になりますというわけにはいきませんから、なかなか難しいところはあるとは思うのですけれども、もう少し現状でもできるものというのをこれから少し検討していただきたいと思います。例えばもう少し部署の案内をうまく誘導できるようなものにするとか、あるいは職員の方がただ案内するだけではなくて、もう少し申請書の作成のところにかかわっていただくとか、そういうできる範囲のところからまず始めていただいて、もう少しフロアの問題、その人員配置の問題というのが解決できた場合にはお悔やみコーナーというステップを踏んで、もしできればいいなと思いますので、その辺をもう少し業務分析をしていただきながら、検討の克服をお願いしたいと思います。

  それでは、(6)番のほうになりますが、お悔やみハンドブックについてです。実際今は、市のほうでも死亡届を提出された方へということで、一覧表も私もいただいたので、存じ上げてはいるのですけれども、見させていただきました。ちょっとご高齢の方が見ると見にくいな、文字が小さかったり、ぎゅっとしているので、少し見にくいなという印象はありましたけれども、行政手続が網羅されているというのは非常にいいものなのかなと感じます。ほかの自治体でもお悔やみハンドブックというのは最近つくられている自治体もありまして、死亡に関する手続のQアンドAでわかりやすく案内をしてあったりとか、あるいは庁舎の案内図というのがその中に載っていて、回れるように、参考になるようになっていたり、あるいはわかりやすい表記、見やすさという面もありますし、市役所以外の手続というものも充実したハンドブックというのが散見されました。こういったものを作成して市民の皆様に提供することというのは、やっぱり市民サービスの向上とか窓口サービスの向上というところにつながっていくと思いますので、ぜひとも今あるこの一覧だけではなくて、これをベースにもっとブラッシュアップしたものを作成していただきたいと思うのですけれども、その辺の考えをもう少し詳しく教えていただけたらと思います。

 

○議長(上條哲弘議員) 市民部長。

 

◎市民部長(中村貴子) 現在は、A4判の両面刷りの1枚のものを、これもご遺族の方ではなく、届け出に来られた葬儀関係の事業者の方にお渡しして、ご遺族の方に渡していただくようにお話をしているところでございます。やはり他自治体のお悔やみハンドブックを見させていただきますと、これをもう少しかみ砕いてわかりやすく、時間のあるときに手にして見やすいような形で整えられている状況がありますので、市のほうでもこれをもう少し充実したものには考えたいと思いますが、現在ですと民間の葬儀関係者の方がいろいろパンフレット、冊子等もつくって、葬儀後にそういった部分の支援をしていただいているようなところもありまして、このA4の両面刷りの市民の皆さんに今お渡ししているよりも、さらに充実した内容で手続が可能な状況もあるようですが、行政としてもそれに頼ることなく、今後他自治体の状況を見て、もう少し充実する部分について、できるものは検討していきたいというふうに考えております。

○議長(上條哲弘議員) 新井兼議員。

 

                 〔16番 新井 兼議員登壇〕

◆16番(新井兼議員) わかりました。実際にちょっと私の手元にお悔やみハンドブックも今あるのですけれども、非常にわかりやすいですし、誰が見ても一目瞭然です。相続の話も当然載っていたり、相続登記とか、相続税についてとか、そういった面も含めて載っていますから、ぜひともこういったものを提供できるように努力をしていただければと思います。


 

 

■ 新井けんプロフィール

ARAIKen

 

 

久喜市議会議員(2期目)/久喜市出身42歳

昭和53年生まれ。埼玉県立伊奈学園総合高校、法政大学法学部政治学科を卒業後、国立研究開発法人科学技術振興機構および越谷市役所の行政経験ITベンチャー企業の民間経験を経て、現在久喜市議会議員2期目。「できない理由を考えるより、できる方法を考える」ことを信条に活動中。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

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