こんにちは、新井けんです。
全国の自治体が税金等の支払いにスマホ決済を導入していましたが、令和3年度より久喜市や埼玉県でもスマホ決済(PayPay、LINE Pay、PayB)が出来るようになりました。
■□■ 久喜市 ■□■
《令和3年2月1日〜》
・水道料金
・下水道使用料
・農業集落排水処理施設使用料
《令和3年4月1日〜》
・市県民税(普通徴収)
・固定資産税・都市計画税
・軽自動車税(種別割)
・国民健康保険税
■□■ 埼玉県 ■□■
《令和3年4月1日〜》
・自動車税(種別割)
・個人事業税
・不動産取得税
私の手元にも久喜市より軽自動車税(種別割)の納税通知書が届きましたので、PayPayアプリを利用して、請求書払いに挑戦してみました。
操作手順は、PayPayアプリを立ち上げて「請求書払い」もしくは「スキャン」を選択します。
請求書払いを選択した場合は「請求書を読み取る」をタップすれば、コードリーダーが立ち上がりますので読み込みましょう。
支払い完了画面で、54円(0.5%還元)のPayPay残高が付与されることを確認できました。
車検のときに自動車税納税証明証の提示が省略できる(オンライン確認)ようになったので、領収書が発行されなくても困ることはありません。
ただし、自動車税を払い忘れていて、かつ、直ぐに車検を行うときは、窓口で支払い、自動車税納税証明証を得る必要があります。
■ 利用者の立場から
様々な支払い方法により、収納率の向上が期待されています。
現在コロナ禍であるので、わざわざ市役所やコンビニの対面窓口に行かなくても、現金や納付書を触ることなく、自宅で支払いが出来ることは感染対策には有効だと思います。
またこれまでも口座振替など様々な支払い方法がありましたが、税金等のクレジットカード払いは、払う側に決済手数料がかかってしまうことが難点でした(私も20年近くの陸マイラーとして、一つのクレジットカードに支払いを集中させてポイントをゲットしたい派です)。
Pay-easy(ペイジー)は、クレジットカードを持っていなくても自宅からオンラインで支払いができ、手数料もかかりませんが、ポイント付与のお得感はありません。
電子マネー(WAON、nanaco)による支払いを行ってきましたが、カード会社の改訂により、チャージ金額に上限が設けられたり、使えるカードが限られたりと、クレジットカードポイント獲得の条件が限られてきたことも事実です。
スマホ決済は、クレジットカードのポイント獲得、PayPay残高の獲得など支払う側にお得感があります。
■ 行政の立場から
スマホ決済は、決済手数料(加盟店手数料)を負担することになりますが、処理件数が多くなった場合、手数料が改訂された場合などには事務コストが上がることになりますが、オンラインによる合理化・効率化されることも加味しながら総合的に考えていく必要があります。
■ 新井けんプロフィール
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久喜市議会議員(2期目)/久喜市出身42歳 昭和53年生まれ。埼玉県立伊奈学園総合高校、法政大学法学部政治学科を卒業後、国立研究開発法人科学技術振興機構および越谷市役所の行政経験、ITベンチャー企業の民間経験を経て、現在久喜市議会議員2期目。「できない理由を考えるより、できる方法を考える」ことを信条に活動中。
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twitter @araiken 新井けん(久喜市議会議員)
fecebook 【久喜市議会議員】新井けん応援ページ
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