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こんにちは、新井けんです。
10月31日午前は、久喜市に冒険遊び場をつくる会・くきぼー主催の5周年記念イベント講演会に勉強に伺いました。「子どもの根っこは遊び場で育つ〜「やってみたい!」は生きる源〜」と題して多くの方が参加していました。
第一部は、NPO法人日本冒険遊び場づくり協会理事の関戸博樹氏の基調講演から始まりました。冒険遊び場は、全国に約400か所出来ており、当該NPO法人が冒険遊び場をつくる活動を中間支援、立上支援として関わっているとのことです。
関戸氏のこれまでの経験が、現在の活動に繋がっています。
大学時代に社会福祉を学び、街中で出来る何かをやりたい、街の大人たちが生き生きすれば、子供も生き生きするとの考えから、渋谷で週6日間プレーリーダー活動を行ってきたとのこと。
2012年〜14年は兼業主夫(週末はプレーリーダー)を行いながら、子育ては地域の人と共にという理念の下、地域のオヤジとして焼きいもの集い(1年に1度)をやったり、フリーランスのプレーワーカーとして保育士や大学の学生に授業を行い、裾野を広げる活動をされてきたとのこと。
話の中で出てきた「私は価値のある人間だと思う」という高校生への設問(高校生と体の健康に関する調査 日本青少年研究所 2011/2)に対する統計比較は、日本7.5%、米国57.2%、中国42.2%と日本が著しく自分に足して価値を感じていないことにビックリしました。
そして子どもの時の遊びがこの事実に関係しているという関戸氏の考察です。
これは子どもの時の遊びを通して、小さな良しを重ね、失敗しても自分はやり直せるという自信を持たせること、他者評価に左右されない自分への愛着形成することが出来ておらず、いわゆる「自己受容」が醸成出来ていないという分析です。
その他関戸氏の実体験から得られた、遊び場では他人の親が我が子を見る関係(斜めの関係)が子育てに良い環境となっているという紹介もありました。
第二部は、子育て支援や遊び場づくりの分野で活躍されている皆様とのパネルディスカッションでした。
久喜市にも専用の冒険遊び場があって、ノビノビと子ども達が遊ぶことの出来る環境があるといいなぁと感じました。
■ 新井けんプロフィール
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久喜市議会議員 / 久喜市(旧鷲宮町)出身 37歳 昭和53年生まれ。埼玉県立伊奈学園総合高校、法政大学法学部政治学科を卒業後、国立研究開発法人科学技術振興機構および越谷市役所の行政経験、ITベンチャー企業の民間経験を経て、現在久喜市議会議員1期目。「できない理由を考えるより、できる方法を考える」ことを信条に活動中。
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twitter @araiken 新井けん(久喜市議会議員)
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