《H27年11月定例会》市内観光の回遊性UP!滞在時間UP!経済効果UP![一般質問①] | 《久喜市議会議員》新井 兼オフィシャルブログ Powered by Ameba

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こんにちは、新井けんです。

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11月定例会における”新井けんの市政に対する一般質問”《概要》をお伝えします。


2 市内観光の回遊性を高める取り組みについて。

 久喜市内で開催されるイベントに訪れる観光客にとって魅力的な、市内観光の回遊性を高める取り組みについて問う。

(1) 平成27年4月に3地区の観光協会が統合し、新たに久喜市観光協会が発足したところだ  が、合併から現在に至るまでに生まれている相乗効果及び市との連携について、市の見解を伺う。

 

⇒ 次のとおり答弁がありました。

① 旧久喜市観光協会、旧久喜市菖蒲観光交流協会、旧久喜市栗橋観光協会を統合し、平成27年4月に久喜市観光協会が発足。
② 久喜市観光協会は、観光協会の無かった鷲宮地区も含め、市内全域の観光情報のPRをホームページ等の活用し情報発信、観光案内、問い合わせ等も対応
 →  観光客等へのサービスの向上が図られた。
③ 市では観光協会への財政的支援、市ホームページと観光協会ホームページの相互リンクによる観光情報等の共有等連携。


(2) 特にこれまで鷲宮地区に観光協会が無かったが、コスモスロード、土師祭、コスモスフェスタ等のイベントに来られる多くの観光客に市内を回遊してもらえる仕掛けを、市、教育委員会、商工会等と連携しながら企画することが重要と考える。そのための手段を講じているのか、または今後さらに体制を強化していくのか、観光協会、商工会と共に進めていく上で、市及び教育委員会はどのような考えを持っているのか伺う。

 

⇒ 次のとおり答弁がありました。

① 鷲宮地区については、平成27年度は観光協会が発足して間もないことから、市内で開催されるイベントのポスター掲示、ホームページによるPR、イベントの実施主体である各実行委員会の事務を補助
② 商工会は、飲食店や特産品を扱うお店、鷲宮神社などの観光スポットが掲載された「食いもん屋MAP」を作成し、公共施設やコスモスふれあいロード、掲載されている各お店に設置、イベント来場の観光客の皆様に配付。

③ 教育委員会は、JR東日本主催の「駅からハイキング」や市の観光ボランティアガイドによる鷲宮地区の観光などが行われる際に、鷲宮地区にある郷土資料館を活用し、市内外から訪れる様々な見学者を積極的に受け入れている。
④ 教育委員会は、郷土の歴史、文化を学ぶ基礎講座10回コースを開催し、観光的な視点も踏まえながら歴史散歩に関係する事業を推進していきたい。

 

(3) 河畔砂丘「鷲宮砂丘」を、久喜市を訪れる観光客が回遊できる場所として、あるいは砂丘や樹木を楽しむ自然観察資源として、積極的に広報を図っては如何か。また、久喜市文化財指定・認定基準に基づき、「鷲宮砂丘」を市の名勝に指定し、市内外の方々に記念物、保全すべき自然環境として周知しては如何か。現在の課題と今後の方向性について、市及び教育委員会の見解を伺う。

⇒ 次のとおり答弁がありました。
① 砂丘の現状は、砂丘及びその周辺で開発が行われ、原形を残している部分が少なく、ほとんどが民有地
② 平成27年度は、鷲宮砂丘及び周辺の屋敷林を含む樹木観察会を地権者の皆様及び環境団体の協力により観察会を開催(継続して開催していく)。
③ 埼玉県には、羽生市から越谷市までの古利根川の流路に沿いまして23カ所の砂丘が現存し、これらを総称して中川低地の河畔砂丘群と呼ぶ。この砂丘群の一つである加須市の志多見砂丘を平成25年度に埼玉県が天然記念物に指定をした。その後も中川低地の河畔砂丘群に属する保存状態が良好な砂丘のうち、可能なものを指定に向けて検討しているとのことから、市も地権者の皆様のご協力の下、鷲宮砂丘の県指定が得られるように努力をしていきたい。


 

観光政策については、市内滞在時間を延ばし、経済効果に繋げるためには個々の観光資源を結びつけること、埋もれている資源の魅力を高めること、対外的な情報発信を推進すること、観光資源周辺の受入れ環境を整備すること等が重要であると考えます。

 

これまでの大衆をターゲットとした各種観光マップだけでなく、観光客に興味を持ってもらえるような歴史や時代、技術等に特化した、テーマやターゲットを明確にしたコンセプトストーリーづくりを行うことにより、様々なニーズを持った観光客にとって魅力的な観光資源として認知され、市内観光の回遊性を高めることが出来るものと考えます。そのための仕掛けづくりは大変ですが、とても重要な要素となります。

 

例えば観光資源として回遊性を高め、かつ、自然観察の資源として、市内の方々にもそれ程認知されていない、全国的に珍しい河畔砂丘「鷲宮砂丘」を文化財として、名勝へ指定することもきっかけ作りとなります。ただし、民有地ということもあり開発と保存のバランスは考えなければなりません。

◇◆ 当日は調査した詳細な内容も発言させていただいております ◇◆
”新井けん”一般質問の録画映像が公開されています。
12月7日(月)「一般質問」の1番目の映像になります。
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■ 新井けんプロフィール

ARAIKen

 

久喜市議会議員 / 久喜市(旧鷲宮町)出身 37歳

昭和53年生まれ。埼玉県立伊奈学園総合高校、法政大学法学部政治学科を卒業後、国立研究開発法人科学技術振興機構および越谷市役所の行政経験、ITベンチャー企業の民間経験を経て、現在久喜市議会議員1期目。「できない理由を考えるより、できる方法を考える」ことを信条に活動中。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

twitter @araiken 新井けん(久喜市議会議員)

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