新党改革は訴える【2】政治は原発を「使いたい」誘惑に屈してはならない! | 荒井広幸 草の根 ブログ

荒井広幸 草の根 ブログ

荒井広幸(あらいひろゆき)参議院議員 オフィシャルブログ

原発を動かせば、電気も足りて、地域の雇用も維持できる。出稼ぎに行かなくて済む。

そんな誘惑にまけて、事故が起きれば数十年人が帰れなくなるような、原発を動かしていいのか。それは別の働き口、別の電源を用意できない政治の敗北ではないか。

「そういう中で、働く場を提供できない自らにこそ恥を私は感じます。新しい社会経済の在り方をつくれないでいるがために、その誘惑に駆られて原発というものに走っているならば、これは政治、行政のみならず、我々人類全体がもう一回反省し、考えなくてはならないところではないかなというふうに思っているわけなんです。」
(平成28年5月19日経済産業委員会より)

新党改革 荒井代表は、昔原発を容認したことへの反省から、誘惑に屈しない新たな選択肢を提案してきた。

各家庭が、自分で電気を創り、お湯も沸かせるようになったらどうか。地方に原発を押しつけ、そこから長い送電線で電気を引かなくてもいい。高効率の自家発電なら、家庭の光熱費も下がる。これを可能にする技術はすでにある。エネファーム等の家庭用燃料電池だ。これを企業の内部留保も活用し、全ての家庭に導入したらどうか。原発に反対するだけでは足りない。新しいエネルギー社会を構想することが、「誘惑」に屈しないためのただ一つの道なのだ。