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荒井広幸(あらいひろゆき)参議院議員 オフィシャルブログ

「福島原発に新たな脅威」
米紙報道
【ニューヨーク=青柳知敏】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は五日、米原子力規制委員会(NRC)がまとめた内部文章の内容として、福島第一原発が原子炉格納容器の破損など新たな脅威を抱えているとの警告記事を掲載した。
同紙によると、文章は日本に派遣されたNRCの専門家らが三月二十六日付で作成。原子炉冷却のため注入した水の重みで原子炉格納容器が圧迫され、余震で壊れる可能性があるとしている。また、初期段階に注入した海水が格納容器内で水素爆発を起こす可能性も指摘した。
文章は、燃料プールへの注水を海水から真水に切り替えたことで塩が多少は流されたとの見方も示した上で、原子炉内に残る塩などによって冷却水の循環が妨げられていると説明。原子炉の中には水が残っていない可能性もあると指摘した。
さらに、使用済み核燃料の粒子が福島第一原発から一マイル(一.六キロ)の範囲に飛散している可能性も示唆。新たな水素爆発を防ぐため窒素を注入し、核反応を抑えるホウ酸も継続投入するよう日本に忠告している。
(東京新聞4月7日朝刊)


この記事に続き、各紙も報道している。
窒素注入も米(NRC)の危機感におされて決断したと言われてもしかたない。情けない。
国民は不安でたまらないであろう。
このように外圧がないとやっぱり動かない菅民主党政府なのだろうか。
〈我々国会議員には面子があって正直にその理由を説明しないようだが、各党から質問が相次いだが政府側は保安院に任せていて説明なし。〉

災害復興には、並行して政府復興が出来なければ立派なものになりえないと感じていたが、今や新しい政治体制づくりを、国民に訴えなければならない、どうしようもないところにまで来ている。

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