こんにちは!
モロッコの移動中、書き留めていたこと第二弾、やってみますか(o^^o)
朝、少年が支度をしている。
壁にカラフルな布を掛けて、5種類くらいのパンを詰めた箱を抱えて。
夜、再び通ると、少年が同じようにしてパンの箱の前に座っていた。
ハエがたくさんたかっていた。
彼は毎日、ここでこうして生きていくのだろうか。
ーー
入り組んだ道、店が連なり、方向がわからず、
すぐ、迷子になる。
どこに行きたいんだい?
俺に任せてみなよ!
そんな調子で道案内してくれた少年は、目がくりくりしていてすこしぷっくり。堂々としていた。
カゴバック屋さんの立派な店主さん。
地図を見て、あ~!そこねそこね!!
この道をまっすぐ行ったら右側にあるよ!
と
ドヤ顔もサマになってる。
お店で小ぶりのカゴを頂戴してから、
How old are you?
聞いてみた
分からないようだったから、
She is 53,and I am 28…
と母の恥を晒すと
OH!と少年。
もじもじと、
Ten...two
と手で数字を表しながら答えてくれた。
かわいいな、少年!
がんばれ、少年!
大きくなれよ~!
マラケシュ
ーーーーー
活気に満ちた路地の中に、ショッキングなものを見る恐怖を感じながら、進む、進む
びくびくしながら、
わたしの両目は左へ右へ
ニワトリが並び
肉の塊、ときどき羊の生首
フルーツが箱から溢れ、
気づけば目の前に猫。
革の匂いと生臭さ、
ときどき猫のおしっこの匂いがする
人々はせわしなく動く
大きな荷物を乗せたロバや
台車を押すおじいさん、
気づかず
「バラク!」
どけどけ!と怒鳴られることもしばしば。
お邪魔しました(´ω`)
フェズ
elina-♪