タイからタラート・ナット(移動定期市場)がやってきた今日この頃、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。月に1回の楽しみ。タイのファッションや芸能人などの流行がわかって楽しい。今回目立ったのはパジャマ屋さん。かわいいフリフリのパジャマ。ラオス人はパジャマでも買い物に行ける。きっとフリフリの買い物客が増えるから涙目。
さて今回は、ラオスならではの不思議な風景をご紹介します。
早速ですが、問題です。第1問。下の写真は校庭の風景を写したものですが、日本の学校ではなかなか見られないものが写っています。それは何でしょう?(写真が小さくて申し訳ない。。。)
僕の学校の校庭にしばしば現れます。
正解は、「牛の群れ」。ラオスでは家畜は基本的に放し飼いですので、草が程よく伸びたころに、彼らはどこからともなくやってきます。
子どもたちに追い出されてしぶしぶ撤退。子どもたちも慣れたもの。子どもが教室へ戻ると、またやってきます。これの繰り返し。危害を加えることはないのでかわいいもんです。
第2問。下の写真は1年に2回、全児童に配布される薬ですが、何の薬でしょう。
ラムネじゃないよ、薬だよ。結構大きい。
みんなお家で飲みます。
正解は、「虫下し薬」。お腹の中にいる寄生虫を薬で退治します。生水や生野菜などから寄生します。日本人も、1年間程滞在している人なら、3人に1人は飼っていると言われます。
気をつける人は、食べ物は必ず火を通してから口にしますが、僕の場合、全く気にしていません。虫が付くってことは無農薬野菜ということ。農薬たっぷりな気もしますが。。。ラオスの虫下し薬は強力すぎるそうなので、日本に帰ってから飲みます。それまでは寄生虫ダイエット(笑)。
日々、日本にはない発見の連続です。最近では、当たり前になってきている自分が怖い。。。逆に日本に帰ったら、日本の当たり前を再発見するのも楽しいかも。新鮮です。