梅雨(ばいう)が降り続く今日この頃、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。梅の実が熟する季節の雨。もともとは黴雨(ばいう)が語源。湿度が高く、黴(カビ)が生えやすい季節の雨。ラオスでは、3日留守にすると家が黴だらけで涙目。


 さて、今回はピーマイ・ラーオ2555年!!後日祭・タッド・パースワム観光のお話。


 家族ラオス旅行最終日。この日は朝から、もう一度タラート・ダオフアンへ行き、市場の大食堂で朝食。カオ・ピアック(ラオス風うどん)に満足。


 ホテルに戻ってすぐにワゴンでタッド・パースワムへGO!!ちょうど日本から知人が訪ねてきていた友だちも一緒行っちゃえということで共にGO!! 


 ヒロのらおす日記

 南東へ車でおよそ45分。チャンパサック秘境にあるリゾート『タッド・パースワム・リゾート』に到着(写真・上)。以前にも何度か紹介してますね。

 天気もいい。パクセーの人たちにとっては、ピー・マイにここへ来て、たっぷり水遊びをするのが、一つの恒例となっています。そのため、いつもより随分多くのラオス人が来ていました。いつもはタイ人が多い。

 

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 少数民族の村では、絵本に出てきそうなツリーハウス(写真・左上)。安全面の問題から、日本ではあまり目にしませんが、ちょっとした憧れですよね、こういうの。


 小さな滝を見たり、宿泊ロッジを見たり、森の中をひたすら歩いたりと、ネイチャートレッキングをしながら目的地のパースワムの滝を目指すこと1時間。汗がびっしょり。

 苦労した分だけ、滝に着いた時の感動は大きくなります。吊り橋を渡れば一面に広がる大きな滝・タッド・パースワム!


 家族で好例の記念撮影(写真・右上)。誰もピースをしていないけれど、なんとなくまとまっていて、どことなく幸せそうなのが、うちの家族っぽくて、いい写真。


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 パースワムの滝は、何と言ってもレストランが格別。目の前に滝を見ながら、美味しいラオス料理のフルコースを食べれます(写真・上)。あぁ、やっぱり美味しい。特に、ビアラオが。


 そうこうしていると、あっという間にタイムリミット。時間に限りがあります。もっとのんびりしたかったぁという気持ちに後ろ髪を引かれつつ、ワゴンに乗り込み、お土産屋さんで買い物をしたら、すぐに空港へ。


 ここで家族とお別れ。


 1年弱ぶりに会った家族。あと1年弱でまた会える家族。


 老体に鞭打って(あっ、失礼か)わざわざ、暑い暑いラオスまで会いに来てくれた両親。老体に鞭打って(あっ、まだ若いか)わざわざ途上国ラオスまで遊びに来てくれた兄。

 自分はきちんと恩返しできただろうか。突拍子もないことばかりやって、未だに心配ばかりかけている自分が情けないけれど、少しはがんばっているところを見せられただろうか。

 また、いつかどこかに一緒に行けたならもっと楽しんでもらえるように頑張りたいな。そう思いながら手を振って見送った飛行機でした。ラオ・エアラインズか。。。

 ホームシックなんてしないのですが、さすがにぽっかり穴があいた感じというのがわかります。


 翌々日、学校へ出勤すると、子どもたちは1時間で早々に下校。先生方はというと、新年会!ご近所もまきこんで大宴会。


 ここでも派手に水かけ合戦。もう年が明けて4日目だというのに水かけは終わりません。前後10日はいいんだそうな。

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 この、子どもたちの屈託のない笑顔(写真・上)。普段は大人しくて質素、それでいて大の祭り好き。1年に1回のピーマイを全力で楽しんでいるのが伝わりますね。


 と、いうわけで、


 あけましておめでとうございます!


 今年もどうぞよろしくおねがいします!!