日本ではサマータイムに向けて、全国のイオン1400店舗が開店時間を2時間早める発表をした今日この頃、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。もう少し早い開店なら、ラオスの朝市のように賑わって楽しくなる。しかし、閉店時間は変わらないらしい。店員がストやボイコットをするならまだしも、ラオスと同じように売場でテレビ観賞・昼食・昼寝をしだしたら涙目。

 

 さて今回は、ピーマイ・ラーオ2555年!!2日目・ワンナオ(ゆく年くる年の日)のお話です。


 4月14日。ピーマイ・ラーオ2日目は“ワンナオ”と呼ばれる大晦日でも元旦でもない、中間日。つまり、ゆく年くる年が丸一日あるということ。2554年が暮れ、2555年が明けるまでのこの日は、卯年でも辰年でもない不思議な日。

 

 この日は、ルアンパバーン名物の大托鉢を見るべくみんなで早起き。最も多くの行列が往来するシーサワンウォン通りを目指してトゥクでGO!


 朝6:30到着。んっ?何だか、人が散り始めてる?片付け始めてる?


 遅かったーーー!前回来たときはこの時間でもまだ薄暗くて托鉢が始まる時間だったのですが、よく見るともうすっかり太陽も昇ってる(写真・左下)!日の出が早くなったから托鉢も早くなるのか――ー。うかつだった。

 大急ぎで体験托鉢セットを購入(200円)して、母が喜捨。通常、何人ものお坊さんに分ける食べ物を、この一行に全部これでもかといわんばかりにあげたので、もらったお坊さんもびっくり(写真・右下)。母の徳、レベルアップ。

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 朝のお寺をちらりと見てから、通りから奥まった小路で毎朝開かれている朝市観光
  細い道に、朝の買い出しに来た地元の人たちがたくさん。ナイトマーケットもいいですが、こういうラオスの生活が見える場所もとてもいいものです。日本ではなかなか見られない珍品の数々や店のおばちゃんたちの大きな声が飛び交う中を、人ごみにもまれながら進むのもラオスらしくていいですね(写真・左下)。
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 そんな中、僕の視線を奪ったのがこれ(写真・右上)。何だと思いますか?

 何とこれ、ココナッツプリン!マレーシアで食べたあの幻の美味しいココナッツプリンにそっくりではありませんか。まさかラオスでもあの味が、と思い、即購入。食す。


 結果。やはりラオスでした。一瞬、ここがラオスであることを忘れてしまっていました。なんせ10円ですしね。

 

 朝市を満喫したらホテルへ戻って朝食バイキング。


 荷物をまとめたら、もう空港へ。空港にも仏砂塔(写真・下)。粋ですね。

 ルアンパバーンを後に、パクセーへ向かいます(写真・右下)。
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 昼過ぎ。パクセーに到着。暑い。。。やっぱり南部は暑い。


 日本語を話せるラオス人ガイドのサイさん(28)が空港まで迎えに来てくれました。

 宿泊ホテルはあのパクセーホテル!しかも、最上階のセミ・スイートルーム。広い。。。景色がいい。。。バスタブが付いてる。。。お湯が出る。。。天国だ。(写真・下)
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 荷物を置いたら早速パクセー巡り。


 まず行ったのは僕の勤務する小学校。さすがに年末年始休業中なので人はいませんでしたが、日本の支援で建てられた校舎を見せることができました。まぁ、僕が建てたわけではないんですけど。。。

 次はパクセー名物サムロー(バイクタクシー)をゲット。(北島さんではないよ。)


 山寺へGO。

 

 急な階段をひたすら登ると、そこには巨大な黄金の仏像とパクセー・メコンの全景。もうすっかり夕方。

 山を下るとすぐそこには“ラオス・日本大橋”。日本の支援により2000年に完成した全長1380mのメコンをまたぐ大橋。そこをみんなで歩いて渡り帰りました。

 またサムローをゲットして、メコン川沿いの水上レストラン“バン・ラオ・ボート・レストラン”へ向かうことにしたのですが、この時すぐに気付くべきだった。サムローの運転手が酔っていることに。。。


 メコン川沿いの通りは、水かけをするたくさんの若者集団でごっちゃごちゃのびっちゃびちゃ。そこを通る者には容赦なく水が浴びせられます。

 このサムのおっちゃん、酔ってのりがよくなってしまっているもんだから、水かけをしている所へ喜んで向かって行っては、そこでストップ。これでは「はい、かけてください。」と言わんばかりの外国人ではありませんか。当然、バケツの直接攻撃ラッシュで僕たちは水浸し。。。なかなか進まない。。。冷たい。。。海パンでよかった。


 何度停まったかわからないですが無事、レストランへ到着。しかし、このレストラン、年末の忙しさに対応できずシェフがバタバタ。バイトはぐだぐだ。注文が来ない。会計を間違える。などなど可愛そうなくらい慌ただしい。けど、まぁ、メコンの眺めはいいし、ビアラオは美味しいしでボーペンニャン。めでたし、めでたし、となるところでしたが、一人、残念な結果に。

 ラオス料理を食べる時の注意を一つ言い忘れてた。。。


 「とうがらしは避けてください。」


 見事に兄が、巨大唐辛子にあたってしまい、口から火を噴いたかと思うと、そのまま、腹痛、体調不良、発熱への王道をまっしぐらという結果に。


 明日は復活できるのかな。。。