5月に読んだ本 ④ | しげる((あらはちく))はこうしてできている

しげる((あらはちく))はこうしてできている

そりゃまぁネットだから、書けることと書けないことはあるけれど
とりあえずさらけ出せることはさらけ出していくことが
ときには必要なんですよねwww~^^

こんにちわふたぬ~ん♪

 

 

 

ペタしてね

↑今日も猛暑で洗濯日和

 

 

 

 

今日は既に買い出しも済ませて

あとは引き篭もるばかりですがこの暑さ!!!

 

 

 

 

そういえば昨日は田舎から帰省した時の買い出しで

OKのうなぎ弁当を10%引きで買えたのもあって

ひと足早く昼に土用でもないのにうなぎを食しました♪

 

 

 

 

 

というかキモ串は最近毎週のようにヤオコーで買ってるんだけど

その本体をそろそろ食べたいなと思っていたわけで

それが叶ったというわけです^^

 

 

 

 

 

 

昨日の買い出しでもキモ串を手に入れてきましたが

それは今夜のおかずになる予定です^^

 

 

 

その買い出しついでのBOOKOFFではまたしても

CD9タイトル、文庫3冊という散財ぶりでしたが

会計時に想定よりも1000円安かったので

なんか得した気にもなったわけです^^

 

 

 

 

というかただの計算間違いなんでしょうけど^^

 

 

 

まだ全然取り込み準備とかしてないけれど

iPodに余裕が生まれたと思ったとたんに

またこの音源の増え方をするのはもう病気でしょうね^^

 

 

 

 

 

貴志祐介「ミステリークロック」

5月19日~5月21日

 

 

 

 

これは元々単行本で中短編4編で発表された作品で

文庫化の際に2編ずつに分冊されて

その片割れを読んで早1年半

ようやく残りの分冊分が手に入ったというわけです!

 

 

 

 

収録順としてはこっちの分冊のほうから読むほうが

本来の単行本どおりなのかもしれないけど

どちらの巻末の解説にもどちらから読んでも差しさわりがないと書かれていて

まぁあまり気にしないことにしました

 

 

 

 

 

先の分冊で読んだ「鏡の国の殺人」と「コロッサスの鉤爪」も

特殊な密室を作り出すトリックが

もはやこれはミステリーなのかどうかという印象もありましたが

今回の「ゆるやかな自殺」と「ミステリークロック」も

広義の本格推理上の概念的に近い密室というもので

実際に鍵開け職人の榎本が関わるような事件なのかはおいておいて

「ゆるやかな自殺」は巻き込まれ型で相棒ではないけど

いつもとんちんかんな推理をひけらかす青砥純子は不在で

「ミステリークロック」は集められた関係者の中の

誰かが犯人だという正統的な本格もののテイストが満載という

ひとつの中短編集の中でのバリエーションを工夫しているという気がします

 

 

 

 

 

 

「鏡の国の殺人」はドラマ化の際に映像化もされていたけど

今回の「ゆるやかな自殺」もそのときに映像化されていたかもしれません

 

 

だってなんとなく話の筋を覚えていたから^^

 

 

 

 

でも「ミステリークロック」や「コロッサスの鉤爪」は見た記憶はなく

たぶん2時間スペシャルとか映画でやるような重厚さがあったと思います!

 

 

 

 

ただ鍵職人で裏設定では盗賊という榎本にしては

ちょっとそういう盗賊系の話がもっとあってもいいのかもです^^

 

 

まぁはっきりそういうシーンが書かれたのは少ないけれど

それでも書かれたことはありましたからね^^

 

 

このシリーズはまだ続いているんだろうか?

続きがあればまた手に入れることは間違いありません!!!

 

 

 

 

 

 

 

小路幸也「花咲小路一丁目の刑事」

5月21日~5月23日

 

 

 

これは初読みの作家です

 

それなりの文字数とか分量もあったので

てこずるかと思ったのに初読みなのにするする読めました^^

 

 

 

他にも何作も書いてるようなので

そのうち見つけたらこの著者の作品をまた手に取るかもですが

今のところ見つかりません^^

 

 

 

 

 

なんかほのぼのとした下町の人情もののドタバタ喜劇のような日常ミステリーで

連作短編の形を取っています!

 

 

 

今年27歳の赤坂はこれまでの別の町での交番勤務を経て

住みなれた町の刑事として花咲小路に帰ってきた

 

 

 

 

彼の両親はどこか別の町で暮らしてると記憶してるけど

彼が帰ってきた家はじいちゃんばあちゃんが営む食堂「和食あかさか」の2階で

非番の日は必ず朝からばあちゃんにたたき起こされて

なんやかんやと用を言いつかってしまうという

彼の非番の日だけを短編で紡ぐ彼の地元での物語

 

 

 

 

 

 

それがペット探しだったり

二代目になって商売が傾き始めたラーメン屋に届いた不思議な郵便物だったり

紳士服店の20年来のお得意さんが実はその日暮らしの労働者だったりと

非番の日だけの探偵まがい^^

 

 

 

そういうような日常の謎を追いかけて

ばあちゃんのため、そしてこの町の人たちのために

非番の刑事が奔走するという微笑ましさです^^

 

 

 

そしてプロローグから登場する

閉店後の食堂の前でギターの弾き語りをする謎の女性ミケさん

 

彼女の存在が物語を先へ先へと推し進めているような気にもなります

 

 

 

 

まぁこれはライトノベルタッチの作品なんだと思うけど

27歳の淳ちゃん刑事が図体の割にあまりに純真な青年で

その彼の優しい言葉遣いで進行する一人称小説でもあって

思った以上に引き込まれてしまうという

ちょっと拾い物をしたような感覚になった読書でした^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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