ブログの読者の方から、
「この本を読まれましたか?
衝撃の内容です。
少女漫画の本も出されている横森さんなら、
どうお考えですか?」
とコメントをいただき・・・
アマゾンでポチリました(^^)/
寝しなにベッドでしこしこと読み進め、
すぐ寝ちゃうので昨夜やっと読み終わりました。
感想を書きますね。
まず、「衝撃の内容」という予告だったので、
私はまた、性的マイノリティ告白とかかな?
なんてワクワクしていたのですよ。
なんといっても、私は萩尾望都の大ファンでしたので、
読まないわけにはまいりませんw
でも、書いてあったのは、
同じ世代の漫画家、竹宮恵子さんにねちねちいじめられていたという内容でした。
モーサマの才能に嫉妬してのことだったみたいですが、可哀想( ;∀;)
70年代に描かれたギムナジウムもの、少年愛ものということで、
竹宮さんから盗作疑惑も持たれたということですが、
いやいや、「風と木の詩」と「ポーの一族」「トーマの心臓」は、
まったくの別物ですよ💦
当時、少女漫画ファンだった私たち小学生の間でも、
竹宮恵子派と萩尾望都派は別れていました。
竹宮恵子の作品は今でいうBL(ボーイズラブ・少年愛)ものですが、
萩尾望都作品には、性的な臭いはしません。あくまでも耽美派として美少年や少女の絆を描いています。根底に流れるのは人間の「孤独」と「愛」です。
どちらが好きか・・・これはもう「体質」としかいいようがなく、どちらを選ぶかは「生理現象」とでも言いましょうか。
まぁこの年になって比較検討してみるのも面白いですがw
なんといっても、私と少女漫画との出会いは、
萩尾望都の「ケーキケーキケーキ」でしたので、
モーサマは私の「少女漫画脳」の生みの親みたいな存在です。
不出来な娘でごめんなさい💦
客観的に読むと、どちらも悪くない、
生きるのに、漫画家として創作するのに必死だったんだ、
ということです。
モーサマのファンとしては、お願だからもうほっといてやってくれー!!
と叫びたいです。ファンとしては、長生きしてほしいですからね♡
大人女子 少女の頃の 気持ちになり✨
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