感動の前作から十年、あの続編が帰って来た!
というわけで、レディースデーにロータスのみんなで行こうとか、懇意の編集者と行くとか計画してたんだけど、予定が折り合わず、そしてレディースデーの予約が二日前の真夜中にネット上で「席取り合戦」になるとかの噂で💦 結局、平日昼間の空いてる時間帯に、一人で行っちゃいました。
劇場公開映画とはこれまで、友達、家族と行くものでしたが、この年になると一人でも平気なんですねー!! 試写会感覚でサクッと行って、サクッと見てサクッと帰る。それは最早イベントではなく、日常、みたいな・・・。
そもそも、私のまわりには独り者が多く、美術館でも映画でも食事でも、一人で行く人が多く、寂しくないのかなぁと思っていたのですが、寂しくもないんですね、この年になると(´◉◞౪◟◉)
で、本題ですが、今回はママ(メリル・ストリープ)亡きあとのお話。主人公の父親かもしれないw三人はまだ生きていて、ママのホテルをリニュ―アルオープンさせるビッグイベントと、ママ&パパズの青春ストーリーが交差します。
私が気に入ったのは、三パパの若かりし頃のキャラ。みんななさけなく、カッコ悪く描かれているところです。そうですよね、若い頃、本人たちはめっちゃイケてると思ってるけど、大人の目から見たら、ぷっ。
それが分かるようになっただけでも、半世紀生きて来て良かったかなw
やはり、本命かもしれないパパは、青春期も比較的カッコよく描かれていますね。あとの二人は最早お笑いw コリン・ファースとビル役のステラン・スカルスガルドが島に到着するところなんぞ、笑っちゃいますよ(どんなんかは秘密)。
で、描かれるのは母子の脈々とした愛の繋がり。ここは泣けます( ;∀;)
ママ亡きあとの話じゃ、大物登場しなくてちと地味だなぁと思っていたら、なななんと・・・
シェールがおばあさんとして登場~(´◉◞౪◟◉)
なんの予習もしてかなかったから、レディ・ガガかと思っちゃいました💦
御年72歳、変わらぬ美しさとカッコよさ+風格って、どんだけー?!
実は、ホテルのマネージャーとしてアンディ・ガルシアが無駄に贅沢なキャストだなぁと思っていたら、なんと、おばあさまと昔恋仲だったという役どころでした。
で、このおばあさまは世界的なシンガーという、シェール地で行く役どころなので、ヘリコプターで登場したあと、二人で「悲しきフェルナンド」というラブソングを歌うの✨
もー、たまんないっす✨
ここ、見るだけでも劇場に行く価値あり! シェールの顏も見事だけど、歌声も相変わらず素晴らしく、アンディ・ガルシアとともに、「大人」のロマンティシズムを味あわせてくれます✨
孫の洗礼式でママも登場します(スピリットとして)。御年69歳。こちらは、シェールほどお直し入ってないので、自然な美しさ✨
あれから十年、もう飛んだり跳ねたりの長丁場は耐えられないお年なんでしょうけど、ちょい出でもインパクト大✨ の二人♥ その姿を拝めるだけでもありがたいと感じます( ;∀;)
She wasn't scared because she had me.
劇場に私を誘ったのは、TVCMで流れる主人公のこの言葉でした。笑って笑って、最後泣けるよー。
ぜひみなさん、お友達と、またお一人で、劇場にサクッと行って見てくださいねー♥
蛇足ですが、劇場はとても寒いので、ショール、靴下、ホカロンはお忘れなく💦
昨日は油断してたのですが、たまたまバッグの中に、韓国土産のやヨモギパッドがあり、助かりました。いや、劇場で敷くわけにも行かないですが、ホカロンミニがついているので、それを腰、お腹、足首と交互に当てることで、寒さ対策になったのです。
なんせ、表は暑くて、中は寒く、この寒暖差は体に堪えます。バッグの中にミニホカロン、お忘れなく!