夏の海、といったら、ビール、そして、サザエのつぼ焼き(^^)/
でも、大人女子は冷房かかったところじゃないと無理なので、海の見えるレストランでないとね。
何年か前、ダディのサーフィンに付き合って七里ヶ浜に行ったとき、確かあの海岸線沿いに、海鮮のレストランがあったような・・・。
そしてそれは、「Bill's」の入っているビルから歩いて行けたような...
江ノ電「のりおりくん」で七里ヶ浜に降り立った我々は、たった五分の徒歩で汗だくに💦
「Bill's」でリコッタパンケーキ食べたい陽気でもなかったので、そのビルに犬連れて自転車で来ていた近隣住民に尋ねました。
「あー、それだったらね、この海岸通り沿いを十五分ぐらい歩いたら池田丸って海鮮屋さんがあるから。でも、暑いから電車乗って稲村ケ崎から行ったほうがいいと思いますよ」
ラジャー(^^)/
再び、「のりおりくん」で江ノ電に乗り、稲村ケ崎で降り立ち、彼女の教えてくれた通りに歩くと、すぐ海岸線に出て、「池田丸」が見えてきました。
あ、ここっ💦
そこは、私と娘がダディに待たされている間、トイレを借りたレストラン。もう、ぜんぜん海から出てこないから、いっそここでビールでも飲んでやろうかなと思っていたらダディが出てきて、「俺が知ってる海鮮寿司屋に行くから」と、寄らせてもらえなかったところでした。
ダディの知ってる海鮮屋さんは、稲村ケ崎といっても山の方で、まぁ美味しいけど、海が見えないお店でした。この辺が、女心を知らない朴訥な男性のマイナスポイント💦
女性は海に来たら、もうどうしても海の見えるところで食事をしたいものですよね♥
「池田丸」オススメです(^^)/ 海の真ん前✨
腰越港の漁師さんがやってるお店で、その朝採れた地魚がいただけます。この日は生シラスもいただけました(^^)/
念願の「海の見えるレストラン」で海鮮を堪能した私たちは、「のりおりくん」で再び、気になる「腰越」に行ってみることに。
「腰越」は、商店街の中をぐぐっと江ノ電が走るところで、車窓から見えた商店がなかなか、風情のあるものでした。
が・・・、風情のあるお店まで行きつく前に、汗だくに(´◉◞౪◟◉)
勢い、一番近いおばさんブティックで、税込み千円っていう、信じられないお値段のアッパッパーを購入、着替えました。
この日私は、藤沢のバケーションホテル「EN」から来たので、結構ちゃんとした裏付きのワンピースを着ていたのです。それ自体もう無理でした。一枚の布しか、身につけられない暑さです💦
「とりあえずさー、どっか涼しいとこ入って、アイスコーヒーでも飲もうよ」
と、今度は茶店に入る提案を・・・。しかし娘は、せっかく観光に来たんだから、小物屋さんとかお土産物屋さんとか見たいと言い張ります。
「じゃあ、極楽寺に行ってみようか」
そこは、以前ダディの車で通ったとき、色々お土産物屋さんがあり、小京都のような風情があったけど、寄らせてもらえなかったところです。
「そぞろ歩いたらきっと楽しいよ✨」
って、そぞろ歩ける気温ではありませんでした。
私たちは駅から最寄りの「極楽亭」という、アンティークショップ兼喫茶店に逃げ込むように入り、
店主の淹れてくれた美味しいアイスコーヒーをいただきました。
あ~、ほっとする~♡
正直、そこからもうどこも出たくない気分でしたが、ここまで来て何も観光しないで、買い物もしないで買えるのは娘も納得しないでしょう。
「小町通りは何回か行ったことあるから、行ったことないとこ、行ってみたい」
と娘。
「じゃあさ、鎌倉駅出て左に、御成通りって商店街あるから、そこ行ってみようよ」
ともっちゃんがいうので、再び「のりおりくん」に飛び乗ったのです。
つづく