我家のエキゾチックショートヘアー、ミルク(3)が実は入院中💦
ホントに危なかったので、今日まで書く気になれなかったのですが、
昨日お見舞いに入ったら、いつものミルクに戻っていて、餌も完食したので、もうそろそろおうちに帰れるかと。
ふー、良かった。
つがいで飼ってるので、妊娠してたのですが、私が久米島から帰った晩に産気づき、難産で破水、
おなかの中で赤ちゃんは死んでしまい、緊急手術をすることに。
お腹で赤ちゃんが死んだ場合、すぐに取りださないとお母さんが死んでしまうのです。
ところが術前の血液検査をしたところ、ミルクは敗血症でした。
敗血症の場合、手術時に血が止まらなくなって死んでしまう可能性が高いので、
輸血用の猫がいない病院では手術ができなかったんです。
ラッキーなことに供血猫ちゃんのいる病院だったので、その子の血が適応するか検査して、手術に至りました。
一刻を争う手術でしたが、幸い間に合いました。
実はこの病院、先代のヒマラヤン、ゼロ君も、三歳で死にかけていたところを救ってもらった病院。
生まれつき肝臓の小さい猫だったのに、前の病院では薬漬けになっていました。
でも「ガーデン動物病院」の先生は、
「この猫は生まれつき肝臓が小さい猫だから、薬は必要ない」
と、薬を徐々にやめさせ、その後ゼロは、十六歳半までそれなりに生きて、旅だったのです。
私も長年の猫飼い経験で、このゼロと、ミルクは、どこか似たところがありました。
今回も、行きつけの近所の病院は受け入れてくれなかったのに、「ガーデン」はすぐ連れてきなさいと言ってくれたのです。
一命をとりとめ、ミルクは日に日に元気になっていますが、その後、先生がよく調べたところ、
なんと拘束性心筋症だということが分かったのです。
普通は、老猫がなる心臓病ですが、ミルクは三歳にして心臓肥大。
血が全身によく送られないような、ボロボロの心臓だったのです。
今回の手術に関しては成功しましたが、いつポックリいってもおかしくないような猫なので、
退院してからも一生投薬が必要で、生きてもあと二、三年と・・・。
エキゾは心臓悪い子が多いらしく、若くしてポックリ行く子は、もしかしたら心臓病が原因なのかもしれません。
どうせ逝くならおうちで看取ってあげたいので、早く退院できることを願います。
パンダ(うちの雄猫)との子猫たちに会いたくて、無理させちゃってごめんねミルク。
帰ってきたら、できるだけ長生きしてほしいものです。
今回のことで、ミルクが大切な家族の一員であることを再度噛みしめました。