ちょっとショックなことがあったので、ビジュアルなしで、書きますね。

 

 

 

実は私の友達の義理のお姉さんが、53歳で急死してしまったんです。

 

彼女は独身で、実家住まい。亡くなったことを聞いたときは、もしや、と思いました。

 

年齢的に更年期だし、耐えきれない体調不良や、精神不安定から来る自殺も考えられると。

 

 

 

でも、そうじゃなかったんです。

 

髪の毛を切りに行ってた美容院で急にお腹が痛くなって救急搬送され、そこからたった四日で亡くなってしまったと。

 

診断は膵炎でしたが、最後は多臓器不全でとのことでした。

 

 

 

お姉さんは長年お勤めをしていたんですか、咳が止まらなくなって年末に退職していたそうなんです。

 

接客業だったので、咳が止まらないことには仕事にならないと。

 

病院にも通ってたらしいんですが、普通に咳喘息との診断だったといいます。

 

家では元気に暮らしていたそうで、まさか死ぬとはみんな思ってなかったそうなんですが・・・・・・。

 

 

 

でも、虫の知らせか、お正月、私の友達家族が旦那の実家に帰ったとき、姪っ子に自分の振袖をあげるから、

 

成人式のときに着てほしいと渡されたんだそうです。

 

姪御さんはまだ五歳・・・。

 

そして、倒れたところが美容院というのにも、私の友人は驚きました。

 

 

 

というのも、お姉さんの夢は美容師になることだったんです。

 

でも、御両親の意向で大学に行き、お勤めをしていました。

 

私の友人は、

 

「これってメッセージなんじゃないかなと思って」

 

と言います。

 

「人間、好きなことをして、夢に向かって生きるほうがいいって」

 

お姉さんの遺品の中には、プロ仕様の鋏と櫛、エプロンがあったそうです。

 

お義母さんの髪は、彼女が切っていたんだとか。

 

 

 

 

私も、51歳のとき、卵巣嚢腫の破裂で三度、入院しました。

 

激痛に襲われ、一度目はタクシーで病院へ。二度目は救急搬送でした。

 

ひどい腹膜炎で、処置が遅かったら死んでいたかもしれないと思うと、今ある命はいただきものだなと痛感します。

 

三度目は計画入院の手術でしたが、全身麻酔の事故で死ぬ可能性もあるわけですから、やっぱり今ある命はもうけもん。

 

 

 

昔は、人生五十年と言われていました。

 

更年期は、体の変わり目。養生しないと、そこで終わってしまいます。

 

元フジテレビアナウンサーの有賀さつきさんも52歳で死去。原因は明らかにされてないけど、他人事とは思えません。

 

体も変われば、心も不安定になるお年頃です。

 

 

五十代は、生きてるだけで自分を褒め、生かされてる命に感謝し、同世代の仲間と元気づけ合う。

 

理屈じゃなくとにかく、日々「幸せ感」アップ、「健康度」アップに心血を注ぐ。

 

これが大切です✨