出産二日目、子ねこの哺乳に成功しました(^^)/

 

昨日はぜんぜん飲んでくれなくて、

 

やっぱり乳首が太すぎるのかなぁとか思い、

 

出産した獣医さんやブリーダーさんに相談していました。

 

母猫の里のお母さんは、

 

「普通の子猫用のじゃ乳首が太すぎて吸えないんだよっ。

 

昔のミルク飲み人形のが一番いいんだっ。でも製造中止で手に入んないんだよっ」

 

と、

 

 

写真を送ってくれました。

 

向こうに見えるのは注射器。

 

獣医さんからもらって来て、一滴ずつ、猫の口にたらしてあげる手もあるそうです。

 

でもこれは加減が難しく、

 

「無理やり入れると気管に入って死んじゃうんだよっ」

 

と💦

 

「獣医さんに頼んで、ホルモン注射でお乳を出しやすくしてもらう手もある。おなかの毛を、手術するときぐらいまで剃ってもらって、子ねこが飲みやすくする手も」

 

と、この道35年、ベテランならではのアドバイスをいただきました。

 

が、うちの近所の獣医さんに相談すると、

 

「うちではそういうことはやってないから」

 

とバッサリ。

 

 

そうなるともう、母猫に頑張ってもらうしかないのです。

 

ケージの中の様子を里の母さんにラインで送り、見てもらうと、

 

「母子が落ち着ける籠みたいなもの、入れてあげるといいよ」

 

と言うので、用意してあった子猫用のトイレにシートを敷き、

 

入れてあげると、すっぽりと納まり、落ち着いてくれました。

 

近所の獣医さんに、母猫の育児放棄の話をすると、

 

「顔のつぶれた洋猫系には多いんだ。自分が可愛がってほしいんだよ」

 

とバッサリバサバサ。

 

こういう猫、嫌いですか?!

 

しかしこの獣医さんもベテランなお年なので、言ってることは確かで、

 

うちのミーちゃんも、籠に入れて、赤ちゃんをおなかに寄せてから、

 

撫でてあげるとゴロゴロいって、機嫌が良くなり、

 

初めて授乳をする気になってくれたんです。

どんだけ、お姫様なんじゃい!!

 

 

はい、こちらはお殿様のパンダ君。

 

何が起こったか分からぬまま、姫に乗っかろうとしています。

 

そして姫は、授乳はしてくれるものの、子ねこのお尻を舐めたりしてくれないので、

 

毎朝、家族が手分けをして、お湯で湿らせたガーゼでお尻をぽんぽん。

 

結構、一番ちっちゃいのが、いいうんちをしてくれます♡

 

 

そして昨日の午後から、ミルクがハアハア言ってて、

 

里の母さんにラインで相談すると、

 

「ちょっと暑いんじゃないの?」

 

と。

 

冷房かけると子ねこが冷えちゃうから、部屋の中、結構暑くてもそのままにしていたら、

母猫がオーバーヒートしちゃったようです。

 

あわててペットヒーターも切りました。

お母さんと一緒にいたら、子ねこも冷えないでしょうからね。

 

そして翌朝・・・。

 

 

ケージから出すと、階下に走って行ったミルク。

 

トイレかなぁと思いきや、いきなり洗面台に残った水を舐め始めたので、

 

栓をして足してあげると、

 

生まれて初めて水をガブガブ飲んだんです!!

 

二年間、水は決して飲まない子だったのに、びっくり~。

 

ウェットフードの猫は、あまり水を飲まないものだけど、

 

子ねこに乳を吸われてるから、きっと喉が乾いちゃったんでしょうね。

 

猫の子育ても、人間の育児と同じ、マニュアルどうりには行きません。

観察、臨機応変

が大切なようです(^^♪