十年ほど前に、こんな本を書きましたが、気が付くともう五十代(笑)。
私のお茶のお稽古は、月一のお楽しみ。資格取得のためではなく、
「和」の心に触れる大切な時間なんです。
師匠宅は青山にありながら、自然に囲まれた風情ある一軒家。
都心にして数寄屋造り、茶室は炉を掘ってあります。
これはお正月のしつらえ。
季節によって、しつらえが変わるので、昨日は旅箪笥でした。
写真は撮ってないの。初釜はみんな記念撮影しているから、茶室にスマホ持ち込めるけど。
やっぱり茶室には結界みたいなものがあって、
なんかスマホ、無言の厳禁感アリ。
これも初釜の様子。
師匠の点てるお茶を頂ける、滅多ない機会♥
やっぱり、次元の違う美味しさなんです(^^)/
江戸っ子の粋を伝える師匠七十代♥
長生きしてくださいね~(^^)/
三十代から始めてすでに二十年。月一で通っております。
昨日は年二回のお掃除当番だったから、
着物は着ないで、帯締めと足袋、袱紗入れだけ持って行きました。
お茶室に入る時は洋装でも綺麗な足袋に履き替えて、
お稽古をするときは帯締めを腰に巻いて袱紗をつけ、お点前。
袱紗入れの中には、お菓子をいただくときの御懐紙、扇子も入っています。
扇子は煽るためのものじゃないですよ(笑)。
もともと、おかんの作ってくれた着物を着る機会を作るために始めたお茶でしたが、
今ではその神髄に触れたくて、通っているのです。
なにか、日本人として大切なものを、思い出すんですよ。
抹茶のカテキンが健康美容にいいだけでなく、
心身浄化の作用が、お茶の稽古にはあるようです。
お茶の稽古で心身浄化♥