内容がマニアックすぎるという指摘があったので、まずはグラブの基本を。


グラブは一般的に牛革から作られています。また中には、手の甲側をメッシュにして軽量化を図ったものや、幼児用のグラブには豚革が使われることもあります。


巨人の内海選手や横浜の三浦選手なんかが使っているグラブは手の甲側がメッシュになっています。


グラブ限定~ミット不可~-内海モデル
殆どのグラブは牛革から作られているわけですが、さらにその牛革にもいくつか種類があり、大きく分けて以下の3種です。


■カーフ
生後半年以内の牛の革です。非常にきめ細かく軟らかいです。


■キップ
生後半年から1年未満の牛の革です。きめ細かさや軟らかさは、カーフとステアの中間です。各メーカーの最上級モデルはこのキップを使っていることが多いです。


■ステア
生後半年以内に去勢したオスで、生後2年以上を経た牛の革です。硬く肉厚で比較的安価なため、最も多く目にする革です。


この3種は覚えて下さい。


また、「硬式用」と「軟式用」では革の厚みが違います。当然ながら硬式用のほうが肉厚な革を使っています。


しかしながら、「硬式用」と「軟式用」という分類は、各メーカーが勝手に分けているだけであって、はっきりとした区別があるわけではありません。あくまで「硬式用」と「軟式用」を相対的に比べたときに、「硬式用」の革のほうが肉厚であるというだけの話です。


軟式用の革は薄く軟らかいため手に馴染みやすいという利点があるので、巨人の東野選手のグラブは受球面のみ軟式用の革を使っています(ピッチャーライナーとか取るときかなり痛いんじゃないかな)。


「硬式用」と謳っているグラブでも革が軟らかければ軟式でも使えますし、「軟式用」を硬式で使っても問題ありません(痛いですけど)。