今月ももう後半。
早いもんだ。
というか。
正直、この半年。
なんとなく、気分がぐずぐずしたまま過ごして。
けど、「ただの怠け心だなぁ。反省しなきゃ。」とか思いながら。
それでも、なんだかぐずぐずしてた。
今日のワタシが言う。
「あんた、病んでんだよ。」
昨日、ちょっとした所用で、3年ぶりくらいに『買い物』目当てだけで丸の内に行った。
空は快晴で。
ランチ時間に行ってしまったので、どこも混雑していて、入るのをためらってしまい、ワタシ自身は昼を食いっぱぐれてしまった。
あ~。普通にみんな、ランチしてるんだねぇ。東京は。
どの店も行列してるオフィスのランチ街を見て思った。
元気に働いて、ランチに並んでる人達を見て、なんというか、「日常」だなって思った。それはとても幸せなことだよねって。
長年使っていたiPodのバッテリーがどうやら故障して、ダメ元で丸の内のアップルショップに入って直せるかと聞いたところ、たまたま在庫があるよって、すぐに新品交換してもらえた。
なかなかないラッキーな縁だなってウハウハして、動作確認してもらってた。
その時、携帯に「厨房」から着信があった。
職場からの電話は、間違いなく社員からだった。
その表示を見た瞬間、なんか心がさむ~~~~くなった。
動作確認してる最中だったから、すぐに着信拒否にした。こっちは忙しいんだっつうのっ。
けどさ。
きっと急用なんだろうと、数分も空けずに折り返した。
社員「ごめんね!休みの日に!」っては言ってはいたけえど、来月の応援出勤の件について、至急確認したかったと言われた内容だった。・・・それ、明日じゃダメだったの???
それでも、たまたま持ち歩いてた1月のシフト表を見ながら「その日の出勤は大丈夫ですよ。」とか答えてた。
新丸ビルの前で。
快晴の、東京の空の下で。
切ってから、なんとなく東京駅を眺めながら、「そういえば、昼どうすっかなぁ。。。」とぼんやり考えながら、なんとなく、気持ちがぞわぞわした。
なんか変だなぁ。。。
急に思ってしまった。
なぜ、こんなにも囚われた気分になっているんだろうって。
そして思った。
もう、とうに気持ちの限界を超えていたんだよなぁ。
今日。
もう一人のパートさんもいたんだけど、もう構ってられないなって、その人の前で半ばケンカみたいな話し合いを社員とした。「何度も言うけど、ワタシがいなくなった形を想定してくれ。」って。
彼女と話してわかったことは、人は、自分が聞きたい言葉しかインプットしないってこと。
そこからどんどんお互いのレールが分岐されるから、到底理解し合える話し合いは出来ないってことだなって。
一番、イヤな形の別れかもしれないな。結局。
けど、しょうがないってこともイヤってほど知った。
さらばだ。我が愛しの厨房。
これは自分への備忘録なので、ただの記録。
この半年、自分の言葉なんて無意味じゃないかって書くのもなんか躊躇したこともたくさんあったんだけど、今日のワタシの決意は、2年前のワタシの記事が押してくれたこともあるので、これもまた記録。
想像通り、退職希望を切り出してから半年かかったけど、それでも最後は自分で決断出来たんだからよしとしよう。
先行きの不安より、今のこの体たらくからの脱出だけは出来ると思うよ。
よくやった。よく戦った。
ぐっじょぶ。なめ。